楽天・岸、降板後にも選手の成長を実感する複雑な心境

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9日、楽天モバイルパーク宮城で行われたプロ野球試合において、楽天の岸孝之投手が6回に降板し、チームは延長戦でサヨナラ勝ちを収めた

この試合で岸投手は5イニング1/3を投げ、8安打を浴びて4失点という結果に終わった

特に、6回には西武の山村に同点打を打たれた直後にマウンドを降りることとなった

岸の投球パフォーマンスと降板の経緯

試合開始から2回までに4点を奪われた岸投手は、その後、スタメン捕手である堀内謙伍から石原彪捕手に交代することとなった

岸投手はその際、「堀内に申し訳ないなっていう気持ちであり、だからこそ、ちゃんとしたいという気持ちになった」と語り、投手と捕手の連携の重要性を強調した

似た状況での経験

岸投手は8月19日のロッテ戦でも、先発のキャッチャーから堀内への交代を経験しており、同様の状況で複雑な心境を抱えた様子を見せていた

「結果がこういう結果なので何とも言えないが、太田の件もあったので」と述べ、選手としての成長やチームの連携に対しての思いを明かした

勝利の喜びと個人の責任感

結局、チームは延長11回の末にサヨナラ勝ちを収め、クライマックスシリーズ進出への大きな一歩を踏み出した

しかし、岸投手は試合後、「僕は何もしていない

後半に粘れたのは良かったが、結果的に同点に追いつかれたので何とも言えない」と、勝ちの要因はチームメイトの頑張りにあると自らの立場を低く評価した

岸投手の試合後のコメントからは、勝利に喜びを感じつつも、自身のパフォーマンスに対する責任感と複雑な思いが伝わってきました。彼の心情は多くの選手が抱えるもので、個人の結果とチームの勝利は常に密接に関連しています。
キーワード解説

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