プロ野球オイシックスの三上朋也投手が現役引退、感動のセレモニーに包まれる

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(イースタン・リーグ、巨人-オイシックス、10日、ジャイアンツタウンスタジアム)プロ野球界で長年活躍してきたオイシックスの三上朋也投手(36)が、古巣である巨人を相手に先発し、その後現役引退を発表しました

マウンドには立ったものの、試合の中での収穫として、初打者の石塚選手を遊ゴロに打ち取った後、観客からは温かい拍手と歓声が送られ、感動的な瞬間が展開されました

三上投手のキャリアの振り返り

三上投手は2014年にJX-ENEOSからドラフト4巡目でDeNAに入団しました

ルーキーシーズンにはオールスターゲームに出場し、65試合に登板して1勝4敗、さらに21セーブを挙げるなど、素晴らしい活躍を見せました

現役引退の決断

しかし、22年オフにはDeNAから戦力外通告を受け、翌年には巨人との育成選手契約を締結

その後5月に支配下選手登録されたものの、またしても戦力外通告を受け、さらなるキャリアの岐路に立たされました

そして、24年からオイシックスでプレーを続けてきましたが、ついに現役を引退することを決断しました

NPB通算成績

項目 成績
登板試合数 368
勝利数 10
敗戦数 16
セーブ数 23
防御率 3.22
三上朋也投手の引退は、彼の野球人生の一区切りを意味します。多くの胸熱な瞬間と努力が凝縮されたキャリアを振り返ると、彼の存在がいかに大きいものであったかが分かります。特に、古巣である巨人との対戦という情熱的な引退試合での彼への応援が印象的でした。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:これは球団が選手の契約を更新しないことを通知することで、選手は自由に他チームへ移籍する道を選ぶことができる。
  • 支配下選手登録とは?:プロ野球チームが選手を一軍登録することを指し、選手は試合に出場できる権利を得る。

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