この賞は、野球の各リーグで特に優れた選手を評価するもので、セ・リーグとパ・リーグそれぞれの投手部門と打者部門から受賞者が選ばれる
受賞選手の詳細な成績
セ・リーグ投手部門では、阪神の才木浩人投手(26歳)が初受賞を果たした才木投手は8月中に5試合に先発し、リーグトップの4勝を記録し、その安定したピッチングでチームに大きく貢献した
また、セ・リーグ打者部門では、ヤクルトの村上宗隆内野手(25歳)が5度目の受賞を達成した
復帰後は全27試合に4番として出場し、打率2割9分1厘、30安打、12本塁打、22打点という驚異的な成績を残した
パ・リーグの受賞者
パ・リーグでは、投手部門でソフトバンクの上沢直之投手(31歳)が2度目の受賞を果たし、4試合に先発して防御率1・73を記録また、打者部門では同じくソフトバンクの牧原大成内野手(32歳)が初受賞となり、全24試合でリーグトップの37安打を達成した
受賞に伴う表彰内容
受賞した選手たちには、各連盟から記念盾と、スポンサー企業である大樹生命保険から賞金として50万円とトロフィーが贈られる今回の大樹生命月間MVP賞受賞者は、各選手がそれぞれのポジションで圧倒的な成績を収めています。特に村上選手の復帰後の活躍には多くの期待が寄せられています。選手たちのパフォーマンスがチーム全体にどれほど影響するのかが改めて確認できた結果となりました。
キーワード解説
- 大樹生命月間MVP賞とは?: NPBによって毎月優れた成績を収めた選手を評価するための賞です。
- 防御率とは?: 投手がどれだけ得点を抑えられたかを示す指標で、数字が低いほど優秀とされます。
- 打率とは?: 打者のヒット数を打席数で割ったもので、打者の成績を示す重要な指標です。

