東大・渡辺向輝がプロ野球志望届を提出、父はロッテで活躍したサブマリン

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全日本大学野球連盟は10日、公式ホームページでプロ野球志望届の更新を発表しました

今回新たに追加された選手には、ロッテで活躍した渡辺俊介氏の息子、東京大学の渡辺向輝投手を含む3人が名を連ね、大学生のプロ志望届提出者は計24人となりました

渡辺向輝選手は父と同様に下手投げの右腕としての才能が期待されており、6月には自身のSNS(X、旧ツイッター)でプロ志望の意向を表明していました

もし東大からプロ入りすると、彼は過去に成功を収めた選手たちの仲間入りを果たし、歴史的な7人目の選手となります

渡辺選手は自身の目標について「現実的には非常に高すぎる目標設定であると思っております

ただ、その中で僅かにでも可能性があるのなら、悔いのないように挑みたいと考えております」と決意を言葉にしました

これまで東大からプロ入りした選手は6人であり、新治伸治氏、井手峻氏、小林至氏、遠藤良平氏、松家卓弘氏、宮台康平氏がその名を刻んでいます

なお、井手氏はプロ入り後に野手に転向していますが、他の選手は全員が投手として活躍しました

また、同じ日に日本高等学校野球連盟も志望届提出者の更新を行い、日大藤沢(神奈川)の遊撃手、半田南十選手など3人が追加されています

これにより高校生のプロ志望届を提出した選手は合計44人となりました

今回の渡辺向輝選手のプロ志望届け提出は、東大からのプロ入りを望む若手選手の希望を示すものです。彼の父親、渡辺俊介氏がロッテで活躍したように、渡辺選手も父親の道を継いで成功するかもしれません。多くの学生アスリートが夢を追い続けている中、彼の挑戦が注目されます。
キーワード解説

  • サブマリンとは?投手がボールを低い位置から投げるスタイルを指し、打者にとっては球筋が見えづらくなるため、打ちにくい特長があります。
  • プロ志望届とは?大学や高校などの選手がプロ野球入団を希望するために提出する書類であり、これにより選手はドラフトの対象となります。
  • 下手投げとは?投手が右手や左手を下に向けてボールを投げる投球スタイルであり、一般的にはオーバーハンド(上から投げるスタイル)と対比されます。

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