中日、今季12度目の3連敗で自力CS進出が消滅

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プロ野球の試合、ヤクルト対中日が10日に神宮球場で行われ、中日はこの試合が今季127戦目となりました

現在、中日は56勝68敗2分で4位に位置しており、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅しました

2位の巨人とは6ゲーム差、3位のDeNAとは4.5ゲーム差で、さらに5位の広島とは0.5ゲーム差という状況です

チーム状況と戦績

中日は、今季すでに12度目の3連敗を喫しており、チーム打率は.230で両リーグで最低の成績です

前日のヤクルト戦では、2回にヤクルト先発の奥川から2四球によって2死一・二塁のチャンスを作り、田中の適時打で先制しましたが、4回には無死三塁から石伊の犠飛で追加点をあげるものの、ピッチャーの松木平から継いだ吉田が5回に逆転を許すなど、投手陣の不安も露呈しました

打線の苦戦

中日の打線は、試合の終盤に2度の満塁機がありながらも、福永が空振り三振に倒れ、チャンスを生かせませんでした

相手チームと同じ8安打を記録したものの、得点はわずか2で、13残塁という結果になりました

今季のヤクルト戦の戦績は9勝10敗1分、昨季は勝ち越していたものの、今年は11勝14敗で負け越しています

選手情報

今大会では金丸夢斗が出場登録され、松木平優太が登録抹消されました

金丸は22歳で、今季は13度目の登板で1勝5敗、防御率は2.93とまずまずの成績です

彼はヤクルト戦では今季2度目の登板となります

前回は不運な采配から勝ち負けはついていませんでした

先発投手の比較
チーム 選手名 登板数 勝敗 防御率
中日 金丸夢斗 13 1勝5敗 2.93
ヤクルト ランバート 21 3勝10敗 4.09
中日ドラゴンズの現在の状況は、クライマックスシリーズ進出が絶たれ、非常に厳しいものになっています。特に打線の低迷は深刻で、残塁が多く得点力が不足しています。選手たちの奮闘が求められる中、次の試合で挽回できるかが注目です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?クライマックスシリーズは、プロ野球のポストシーズンのことを指し、プレーオフを経て日本シリーズに進むチームを決める重要な舞台です。
  • 打率とは?打率は、選手が打席に立って何回ヒットを打ったかを示す数値で、成績の指標となります。打率が低いと打線の調子が悪いことを示しています。

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