広島、巨人戦で苦しい連敗続く 自力CS進出の可能性消滅

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2025年9月10日、東京ドームで行われたプロ野球の試合において、広島東洋カープは読売ジャイアンツと対戦し、今季5度目の4連敗を喫しました

これにより、広島は54勝67敗5分という成績となり、ワースト記録の借金13に突入し、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅しました

試合前の時点で、広島は2位の巨人と6.5ゲーム差、3位の横浜DeNAベイスターズとは5ゲーム差、4位の中日ドラゴンズとは0.5ゲーム差と、厳しい順位に低迷しています

昨日の巨人戦では、広島が初回に小園の適時二塁打で先制しましたが、先発の床田は、その後の初回で7連打を浴びて6失点という波乱の展開

この失点を受けて、床田は試合中にプロ初ホームランを放ったものの、試合全体で見れば相手を上回る10安打を打ちながら4得点にとどまりました

この試合で床田は7回を投げて8安打6失点、これにより今季10敗目

対をなす巨人の先発、森田駿哉は6回4安打2失点と好投を見せ、広島戦においては今季2度目の対戦で勝ちを収めました

スタメン発表と選手の状況

チーム 選手名 ポジション
広島 中村奨 センター
広島 ファビアン レフト
広島 小園 ショート
巨人 レフト
巨人 キャベッジ センター
巨人 岡本 サード
広島の先発・大瀬良大地は今季22度目の登板で、成績は7勝8敗、防御率3.23

対巨人戦では2勝2敗防御率1.80と好相性を保ちたいところです

しかし、東京ドームでは2018年4月以来の白星を狙う中、先に流れを掴まれると厳しい結果となりました

今回の試合は、広島が連敗中で精神的にも厳しい状況での対戦となりました。特に、床田投手が失点を重ねる中で打線が反撃の機会を持ちながらも決定的な得点を奪えなかったことが痛手でした。『勝つことが難しい』というプレッシャーが選手にのしかかる中、今後の試合で流れを取り戻すことができるかが焦点です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?プロ野球における日本シリーズ出場をかけたトーナメント形式のプレーオフのこと。
  • 先発投手とは?試合の最初から投げる投手のことを言い、試合の流れを左右する重要な役目を担う。
  • ホームランとは?打者がボールを球場のフェンスを越えて打つことで、通常は1点以上がチームに加算される得点の一つ。

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