巨人・森田投手、先発登板も勝利ならず

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◇セ・リーグ 巨人―広島(2025年9月10日 東京ドーム) 巨人の2年目左腕・森田駿哉投手(28)は、10日の広島戦において今季6度目の先発登板を果たした

しかし、5回を投げて6安打3失点の成績に終わり、勝利投手の権利を得ることができなかった

試合は、森田投手が先制を許す厳しい展開から始まった

初回には1番バッター・中村奨に初球を右前打され、続く2番・ファビアン選手にも安打を許し、無死一、二塁の状況を迎える

3番・小園選手には初球を左前に運ばれ、わずか5球で3連打を浴びて1点を失う

追加点も、1死後に末包選手に中犠飛を献上し、さらに2点を失った

その後、巨人も反撃に転じる

森田投手の降板後、キャベッジ選手が16号ソロを放ち、1点差に詰め寄ったが、4回にまたもや菊池選手に4号ソロを浴び、再び2点差となる

ぼう然自失の森田投手は、左翼スタンドを見つめ、不安な表情を見せた

打撃陣は岸田選手の7号2ランで同点に追いつくも、森田投手は5回を投げ終え、無失点で切り抜けるも、代打を送られ降板することに

総じて、森田投手は5イニングで79球を投げ、4三振を奪い、与えた四球は1つ

直球の最速は149キロを記録したが、今季4勝目を手にすることはできなかった

森田投手が今回の試合で見せた投球は、先発投手としての責任を果たすものでした。ただ、ホームランを含む安打を多く打たれ、期待する勝利を挙げることができなかったのは残念でした。特に防御率0.00の実績から期待が高まっていただけに、今後の試合でさらなる成長を期待したいです。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の初めから登板し、チームがその試合を勝つための重要な役割を果たす選手のこと。
  • 防御率とは?:投手が一定期間に許した自責点を元に算出される数字で、低いほど優れた成績を示す。
  • 四球とは?:投手が打者に対してボールを投げ過ぎてしまい、相手が安全に一塁へ進むことができる状況のこと。

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