阪神・伊藤将司、DeNA戦で約2か月ぶりの白星を逃し6失点

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阪神タイガースの伊藤将司投手(29)が、9月10日(甲子園)に行われた横浜DeNAベイスターズとの試合に先発しました

伊藤投手は約2か月ぶりの勝利を狙ってマウンドに立ったものの、7回途中で5安打6失点という結果になり、今季2敗目を喫しました

試合は早い段階から動きました

阪神の若手選手、佐藤輝が適時二塁打を放ち、阪神が1点を先制した直後の2回、伊藤投手はライナー性の打球が自身の頭部に直撃する危機に直面しました

打者はDeNAの4番、佐野選手で、思わぬヒヤリとした瞬間にスタンドもざわめく中、伊藤投手は見事にグラブでこの打球を捕球しました

この瞬間、彼は一度ベンチに下がるものの、再びマウンドに戻り、3回までは完全投球を見せました

しかし、中盤に差し掛かると流れは変わります

4回無死一、二塁の場面で、伊藤投手は筒香選手に高めのカットボールを捉えられ、逆転の16号3ランホームランを被弾

その後も6回にオースティン選手に9号ソロを浴び、7回には一死一、二塁のピンチを迎え、藤川球児監督(45)からの交代を告げられました

試合後、伊藤投手は「立ち上がりから良い感覚で自分のボールを投げることができましたが、試合をひっくり返されてしまいました

勝負どころの1球が甘くなってしまい悔しいです」とコメント

チーム全体がピタリとしたリズムを欠いている中、試合は1-6での敗北に終わり、阪神は2連敗を喫し、15カードぶりのカード負け越しとなりました

今回の試合で阪神の伊藤投手は、先発投手としての重要性を再認識させられる内容でした。危険な打球をしっかりとキャッチし、初めは良い投球を見せたものの、中盤に崩れてしまったのは非常に悔やまれます。特に、勝負どころでの急所に甘く入ったボールが流れを変えたことは、今後の課題といえるでしょう。
キーワード解説

  • 先発投手とは?:試合の始まりにマウンドに立つ投手のことを指し、チームの勝利のカギを握る重要なポジションです。
  • カットボールとは?:通常の直球にスライダーの要素を加えた球種で、打者のタイミングを外すために多用されます。
  • ホームランとは?:打者がボールを打ち上げ、フェンスを越えると同時に得点するプレーを指し、試合に与える影響が大きいです。

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