中日が接戦を制し、松山投手が球団史上珍記録を達成
2025年9月10日、神宮スタジアムで行われたヤクルトと中日の対戦において、中日ドラゴンズがヤクルトを6-3で破り、連敗を3でストップしたこの試合では、岡林勇希外野手(23)が大活躍した
2回には右翼へ飛び込む5号先制2ランを放ち、さらに4回には中前へ2点の適時打を記録し、プロ6年目で初めて1試合4打点を達成した
先発ピッチャーの金丸夢斗(22)は6回を投げて5安打2失点を記録し、この勝利で今季2勝目を挙げた
7回には2番手の藤嶋健人(27)が3連打を浴びるなど、相手に1点差に迫られたものの、ここで代わった3番手の斎藤綱記(土28)が代打の宮本を三飛、浜田を三ゴロの併殺に仕留め、ピンチを切り抜けた
攻撃面では8回に相手のミスも絡めて2点を追加
試合を締めくくるのはウンベルト・メヒア投手(28)による8回、そして9回は松山晋也投手(25)がマウンドに立った
松山はこの試合で今季のセーブを40に伸ばし、球団の歴史に名を刻むこととなった
これにより、岩瀬仁紀やマルティネスに次いで中日では通算3人目となる40セーブを達成した
松山は育成ドラフトで入団してきた25歳であり、育成ドラフト出身選手が40セーブを記録したのは初めてのこと
さらに、彼は25歳での達成ということで、07年の藤川球児(阪神)が持つ最年少記録をも抜いている
松山にとって、昨年までセーブの経験がなかった中、プロ初セーブを挙げたシーズンに40セーブを達成するという驚異的な結果となった
今回の試合では、中日の岡林選手の活躍が目立ちました。特に1試合4打点を挙げたのは素晴らしい成果です。また、松山投手が育成ドラフト出身で40セーブを挙げたことは、今後の若手選手にとっての励みになるでしょう。全体として、中日チームの結束力が感じられた試合でした。
キーワード解説
- セーブとは?セーブは、リリーフピッチャーが試合の終盤に登板し、自チームを勝利に導くために1点差以内で試合を終わらせることを指します。
- 育成ドラフトとは?育成ドラフトは、プロ野球の球団が将来的な選手を育てるために若い選手を選ぶための制度です。
- ピンチとは?ピンチは、試合中に得点される危険性が高まる状況を示します。

