巨人の大勢投手、57度目の登板でチームに貢献し貴重な勝利を収める

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◇セ・リーグ 巨人4―3広島(2025年9月10日 東京D) 巨人の大勢投手(26)が10日の広島戦(東京D)で、今季57度目のリリーフ登板を果たした

大勢は8回の1イニングを無失点に抑え、その裏に打線が代打・坂本の犠飛で勝ち越し、今季8勝目を手にした

試合は3―3の同点で迎えた8回、大勢が4番手として登板した

最初の打者である小園を遊ゴロに打ち取るが、その後はモンテロに中前打、末包に右前打を浴び、1死一、二塁のピンチを背負った

しかし、4回に先発左腕・森田から4号ソロを放っていた菊池を空振り三振に仕留め、続く佐々木を左飛に打ち取り、無失点で切り抜けた

試合後、大勢は「前の回でチャンスで点が入らなかったので、ランナーが出るだろうなという気持ちで上がったので、冷静に投げられました」と強心臓ぶりを見せ、周囲への感謝の思いを語った

また、この日の救援勝利により彼は8勝41ホールドを記録し、2016年にスコット・マシソンがマークした49ホールドポイント(HP)の球団記録に並んだ

「今シーズンは調子が悪い中でもここまで数字を積み重ねられたのは、チームメイトのおかげです

本当に感謝しています」と話す大勢は、自身の身体が「大丈夫です」と言い切り、当初の自己最多タイの57試合登板に達した

今後は投げるたびに未知の領域となり、彼は「CSに向けて、一戦一戦が大事になってきます」と意気込んだ

さらに、体調維持のために「早寝早起き、朝ご飯」を大切にし、自分のパフォーマンスがしっかり出せるように「毎日を野球だけ考えて過ごしたい」と述べた

残り試合でも、チームに貢献するために全力を尽くす意志を強く示した大勢選手であった

今回の試合では、大勢投手が見事なリリーフを果たし、勝利に貢献しました。彼が冷静にプレーする姿は、他の選手にも好影響を与えるでしょう。これからの試合でもそのパフォーマンスを維持できるか楽しみです。
キーワード解説

  • リリーフとは?:リリーフは、主に試合途中で投手が交代して登板することを指し、試合が進行する中でチームの得点を守る役割を担います。
  • ホールドとは?:ホールドは、リリーフ投手が試合中、勝利投手にはならないがチームのリードを守るために重要な役割を果たすことを指し、特定の条件を満たした場合に記録されます。

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