大勢投手は主にリリーフとして活躍しており、登板時にはチームの状況をしっかり把握し、プレッシャーのかかる場面でのパフォーマンスに定評がある
この日の試合は3-3の同点で迎えた8回、4番手としてマウンドに上がった大勢
不安要素は少なかったものの、まずは先頭バッターの小園選手を154キロの直球で遊ゴロに打ち取る
続くモンテロ選手と末包選手から安打を浴びたが、6番・菊池選手をフォークで空振り三振に仕留め、7番・佐々木選手を156キロの直球で左飛に打ち取って無失点に抑える
試合は8回裏、坂本選手の犠飛で勝ち越しを決め、大勢は今季8勝目を上げた
これにより、ルーキーとしては自己最多タイの57登板目となり、さらに今季49ホールドポイントをマークした
ホールドポイントとは、投手が試合の流れを維持し、勝利につながる場面で登板した際に与えられるポイントである
大勢選手は「今シーズン調子も悪い中、ここまで記録を重ねられているのはチームの野手のおかげ
感謝したい」とし、残り試合でのパフォーマンス向上を誓った
また、今後の展望について「CSに出る権利を得るため1戦1戦大事になってくるので、勝ちにこだわりたい」とコメント
体調管理についても「早寝早起き朝ご飯」と語り、コンディションの維持に努める姿勢を見せた
大勢選手のパフォーマンスは圧巻であり、投手としての役割をしっかり果たしています。リリーフ投手は試合の流れを変える重要な位置におり、彼の活躍はチームにとって心強い要素となっています。
キーワード解説
- 大勢とは？：巨人の若手投手で、主にリリーフピッチャーとして活躍している選手。高い球速と安定した投球力が特徴。
- ホールドポイントとは？：リリーフ投手が試合の流れを維持するために重要な役割を果たし、勝利に貢献した際に与えられるポイントである。
