ソフトバンク近藤健介、今季の目標を掲げ自主トレを公開

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プロ野球ソフトバンクホークスの近藤健介外野手(31)が、鹿児島県南部の離島、徳之島で自主トレを公開し、2025年シーズンに向けた「3大公約」を発表しました

近藤選手はコンバートが決まった右翼守備での全試合出場、4年連続での打率3割・出塁率4割、さらにはOPS10割を目標に掲げています

昨シーズンは移籍2年目にして初の首位打者やパ・リーグMVPを受賞した近藤選手ですが、今季はさらなる成績向上を目指します

近藤選手は「投高打低」と言われるリーグの中で最強打者として、チームを2連覇および5年ぶりの日本一へ導くことを誓っています

自主トレに臨む近藤選手

近藤選手は囲み取材が始まる直前まで、自らの打撃フォームを入念に確認し続けました

フリー打撃でのミスショットに対しては、「なんでこうなんるんやろ」とつぶやく姿が見受けられました

昨季の活躍を振り返ると、首位打者に加え、最高出塁率とリーグMVPなど数々のタイトルを獲得しています

3つの公約に込めた思い

近藤選手の「3大公約」は以下の通りです

1. 右翼で全試合出場
新監督の小久保監督は「右翼近藤、左翼柳田」という新たな構想を明言しており、柳田選手の負担軽減が目的です

近藤選手は「守れる時はライトにつけるように」と意気込みを語っています

2. 4年連続の打率3割・出塁率4割
近藤選手にとってこれは永遠の目標であり、安定した成績を求め続ける姿勢を持っています

3. OPS10割の達成
OPSは出塁率と長打率を足し合わせた数値で、10割は超一流の証とされています

近藤選手は、この数字に達することを目指し、長打力向上に意識を置いているとのことです

春季キャンプは2月15日に始まる予定です

近藤選手は「自分のやりたいことに時間が割ける良い時間にしたい」と新たな球団の取り組みに感謝の意を示しました

今季も彼のパフォーマンスに注目が集まります

近藤選手の今季の目標は、非常に高いものであり、挑戦的ではありますが、彼の実力と過去の実績からすれば、達成する可能性は十分にあります。特に「3大公約」の内容は、彼自身の能力やプライドを反映したものであり、チームにとっても大きな力となることでしょう。彼の動向に引き続き注目したいと思います。
キーワード解説

  • 自主トレとは?: 自主トレとは、選手が自らの判断で行うトレーニングのことで、チームの公式な練習以外に行われる個人の活動を指します。
  • OPSとは?: OPSとは「On-base Plus Slugging」の略で、出塁率と長打率を足し合わせた指標です。選手の攻撃力を評価するための重要な数値です。
  • 打率とは?: 打率とは、野球において選手が打ったヒットの割合を示す指標で、通常は「安打数」を「打数」で割って算出されます。
  • 出塁率とは?: 出塁率とは、選手が打席に立つたびに出塁する確率を示す指標で、ヒット、四球、死球などあらゆる出塁を基に計算されます。

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