ソフトバンク、ロッテ相手に劇的な大敗。先発投手の乱調が致命的に

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◇プロ野球パ・リーグ ロッテ 9-1 ソフトバンク(2025年9月11日、ZOZOマリン) 福岡ソフトバンクホークスは、千葉ロッテマリーンズとの対戦で大敗を喫し、ファンの期待を裏切る結果となりました

初回から先発投手である大関友久が思わぬ乱調を見せ、試合の流れを掴むことができませんでした

大関はここまでリーグで2位に位置する防御率と勝利数を誇っていた若手投手ですが、この日は試合開始直後から問題を抱えました

初回、1アウト後にロッテのドラフト1位ルーキー・西川史礁に先制のソロホームランを被弾し、続く2回にはノーアウト2塁の場面から山本大斗と髙部瑛斗にタイムリーを浴びるなど、計4失点を喫しました

大関はこの回に30球を投げ、5安打を許し、奪三振も1つのみと振るわず、わずか2回で降板を余儀なくされました

続いてマウンドに上がった2番手投手・上茶谷大河も、ロッテ打線の猛攻に苦しみ、先頭バッターのソトに初球をライトスタンドに運ばれるなど、さらに4失点

試合の流れは完全にロッテに傾きました

オフェンス側はロッテの先発・種市篤暉に抑えられ、3回までノーヒットに終わりました

守備でもエラーが発生し、流れを掴むことができません

4回に栗原陵矢の犠牲フライで1点を返すも、追撃の気配はなく、最下位争いをするロッテに対し、恥ずべき大敗を喫した形です

今回の試合は、ソフトバンクにとって辛い結果となりました。特に先発投手の大関友久が期待に応えられず、流れを変えることができなかったことが大きな要因と考えられます。チーム全体として課題を抱えており、今後の戦いが注目されます。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率とは、投手が何点を許したかを示す数値で、1イニングあたりの失点をもとに算出されます。防御率が低いほど、その投手の制球力や対打者の強さを示す指標と言えます。
  • ホームランとは?:ホームランは、打者が打球をフェンスを越えさせ、塁を一周することで得られる得点の一種です。得点効率が非常に高く、チームに大きな影響を与えるプレーです。
  • タイムリーとは?:タイムリーは、得点が入る打撃のことで、走者が得点圏からホームに帰ることができる打席を指します。

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