ロッテ戦で悔しい敗戦を喫したソフトバンク、大関友久が痛恨の4失点

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◆ロッテ9―1ソフトバンク(11日、ZOZOマリン) プロ野球パ・リーグの試合が行われ、ソフトバンクホークスはロッテマリーンズに9対1で敗れた

この試合で先発マウンドを任された大関友久投手は、わずか2回で4失点を喫し、自身の不調を悔やんだ

大関は試合後、「初球から仕留めにきた打線に対して、力強さが結果的に足りなかった」とコメント

さらに、昨年までのチームの強さを思い出し自分の投球を振り返る姿が印象的だった

この試合、ソフトバンクは3連敗中で、順位を争う日本ハムに2ゲーム差まで迫られている

過去9日の日本ハム戦では同じく先発のモイネロ投手が7失点でKOされており、投手陣が不調の中、大関も連続して崩れてしまった

大関は初回にロッテの西川から甘いスライダーを先制ソロホームランとして打たれ、その後も二回の失策などで失点を重ね、最終的に2安打に抑え込まれた攻撃も相まって、チーム全体が苦しい戦いを強いられる結果となった

大関は4失点のうち自責点が2だったものの、小久保監督はその投球をかばい、「守備のミスもあった

もちろん抑えないといけないけど、なかなか難しい」とコメントした

また、次戦に向けた継投策については、「残りの試合に調整させた方がいい」とし、今後の巻き返しに期待を寄せた

最後に、今季の優勝マジックは「15」となっており、優勝争いは依然として厳しい状況にある

13日からはオリックスとの敵地3連戦が控えており、小久保監督は「試合がないのをプラスに捉えて切り替えを図りたい」と意気込みを語った

今回の試合でソフトバンクホークスは苦しい状況に直面しました。大関投手の不調が結果を左右し、チーム全体が影響を受けています。次戦に向けて、いかに立て直しが行えるかが重要です。
キーワード解説

  • 大関友久とは?:ソフトバンクホークスの投手で、若手の注目株。今シーズンは安定した成績を残していたが、最近の試合では不調を極めている。
  • 自責点とは?:ピッチャー自身の投球によって失点したことを示す数字。一般的に、自責点は助けをもらえなかった得点なため、投手の評価に直結する。
  • 優勝マジックとは?:チームが優勝するために必要な勝利数を表す指標で、数字が小さくなるほどそのチームが優勝に近づいていることを意味する。

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