巨人・山崎伊織、11勝目に向けた道のりは険しい

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2025年9月11日、巨人は東京ドームで広島と対戦し、2-3で惜敗した

この試合で先発マウンドに上がったのは山崎伊織(26)で、彼は6回104球を投げ、6安打を浴びながらも2失点でまとめた

しかし、自己最多となる11勝目はまたもや持ち越しとなった

試合の展開

山崎は初回、二死走者なしの場面で福島出身の小園に147キロの直球を打たれ、先制点を許してしまった

しかし、巨人打線はその裏に2点を奪い逆転に成功

しかし、3回には一死から3連打を浴びて満塁のピンチを招くと、ファビアンへのシュートが暴投になり同点に追いつかれる

山崎はその後、ファビアンを遊ゴロに打ち取り、前日ホームランを放った菊池を中飛に仕留めると、最少失点でピンチを切り抜けた

安定感を取り戻す

4回には高の打球が二塁へ悪送球となり、一死一、二塁の場面を迎えたが、山崎は冷静に変化球と直球を織り交ぜて後続を断ち切り、6回まで追加点を与えなかった

反省と成長の誓い

山崎は試合後、「先制点を与えた後、すぐに同点に追いつかれたところは反省点です」とコメント

また、「状態はあまり良くなかったが、粘り強さが出せた」と述べ、キャリアハイ達成に向けた成長を誓った

2023年から2年連続で10勝を記録しているが、前回登板の中日戦では8回2安打1失点と好投したにも関わらず敗戦を喫している

今回の試合では山崎伊織投手の粘り強い投球が光りましたが、同点に追いつかれる場面が多く、今後の課題も見つかりました。投手として冷静に対処し続け、新たな勝利を掴む姿勢が求められます。次回の登板が楽しみです。
キーワード解説

  • 直球とは?:ピッチャーが投げるボールの中で最も速い球種で、ストレートとも呼ばれ、主に打者を抑えるために使われる。
  • 変化球とは?:ボールが投げられた後に進行方向を変える球種のこと。打者の判断を惑わせ、ヒットを打たれる確率を低下させるために使用される。
  • 暴投とは?:投手が捕手の近くへ投げることができず、球が逸れて走者が進塁することを許す投球を指す。

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