阪神・森下が絶好調で連勝を狙う、消化試合無しの戦い続けるスタイル

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◇セ・リーグ 阪神2―0DeNA(2025年9月11日 甲子園) 阪神タイガースの森下選手が、消化試合という言葉を無視し、リーグ優勝後も活躍を続けている

9月7日に2年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神は、甲子園球場で4万2611人の観衆の前に立ち、ファンへの感謝の気持ちを込めて素晴らしい一撃を放った

森下選手は4回、1死二塁の場面でスライダーをフルスイングし、自己最多の21本目となる先制2ランホームランを打ち込んだ

この打球は、しっかりと芯で捉えられ、左翼席に見事に着弾した

彼は、「久しぶりに角度もしっかり出た」とホームランの出来を振り返った

また、森下選手は大学の後輩である石田裕選手から投げられた球を本塁打にしており、「先輩としての意地が見えた」とも語った

打率も着実に上昇し、8月29日時点での・255から・270にまで到達

連続試合安打は自己最長の12試合となり、「ヒットが続いている要因は、1打席目がダメでも修正できている」と分析した

さらに、森下選手は両リーグトップの勝利打点を維持しており、シーズン147打点を記録した05年の今岡誠選手に並び、球団日本選手最多となる勝利打点19を達成している

「貢献できている数字を実感できる

これからも継続していきたい」と意気込みを語った

振り返ると、森下選手の1年目である23年は、リーグ優勝後の出場試合14試合で打率は・182にとどまり、本塁打も無く、打点を挙げることもなかった

しかし、今年はその反省を活かし、試合ごとに意識して打撃に取り組んでいると言う

「しっかり自分の中でポイントを押さえながらやっている」と語る森下選手

チームの中核として、さらなる成長を期待させる内容となっている

阪神の森下選手のプレーは、彼の成長をしっかり示しており、ファンにとっても期待の星であることが分かります。特に、優勝後もモチベーションを維持し、結果を出すことができる姿勢は、他の選手たちにも刺激を与えるでしょう。力強い打撃で、チームに貢献し続ける姿勢は、多くのファンにとって感動的です。
キーワード解説

  • 消化試合とは?試合が結果的に重要でなくなることを指し、チームが優勝や降格を既に決定している状態。
  • 本塁打とは?野球で、バッターがボールを打った際、塁を回って得点することを指し、特にスタンドまで飛ばすことを指す。
  • 打率とは?選手が打ったヒットの数を打席の数で割った割合で、チームの打撃力を示す指標の一つ。
  • 勝利打点とは?試合中、得点に貢献した選手に与えられる功績で、特にそのプレーが勝利を決定的にした場合に記録される。

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