ダイヤモンドバックスのルルデス・グリエルが右膝前十字靱帯を修復する手術を受け、復帰は来年6月以降に

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アリゾナ・ダイヤモンドバックスの外野手、ルルデス・グリエル(31)が、右膝前十字靱帯の修復手術を受けたことが、全米野球記者協会に所属する中南米メディアのフランシス・ロメロ記者によって伝えられました

この手術は、彼が9月1日の対レンジャーズ戦で受けた傷害によるもので、全治はおよそ9~10カ月と見込まれており、復帰するのは早くても来年の6月以降になる見込みです

グリエルは、試合中に中堅手のアレキサンダー選手と交錯し、その際に右膝を痛めて地面に倒れ込み、カートでの搬送を余儀なくされました

翌日の検査では靱帯断裂が発見され、手術が決定しました

前十字靱帯は、膝関節の安定性を保つために重要な靱帯であり、その損傷は選手にとって深刻な影響を及ぼすことがあります

キューバ出身のグリエルは、2015年に兄であるユリエスキ・グリエル選手が所属する横浜DeNAベイスターズと契約し、同年に亡命

その後、2016年にトロント・ブルージェイズと契約し、2018年にメジャーデビューを果たしました

2023年にはダイヤモンドバックスに移籍し、自己最多の24本塁打を放ち、オールスターにも初選出された実力派選手です

今季は129試合に出場し、打率2割4分8厘で19本塁打、80打点、10盗塁、OPS.713という成績を残しています

ルルデス・グリエル選手が受けた膝の手術は、選手生命にも関わる大きな手術です。彼の復帰までの期間は長いものですが、しっかりとリハビリを行い、健康な状態でプレーできることを期待しています。ダイヤモンドバックスにとっても、グリエル選手の存在は大きいだけに、彼の戻る日を待ち望むファンが多いことでしょう。
キーワード解説

  • 前十字靱帯とは?: 膝の中にある重要な靱帯の一つで、膝関節の安定性を保つ役割を持っています。この靱帯が損傷すると、膝が不安定になり、普通の動作でも痛みを感じたり、ケガをしてしまったりします。

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