田中将大が日米通算200勝まであと1勝、クライマックスシリーズを見据える巨人のエース

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田中将大、日米通算200勝に王手!巨人のエースがクライマックスシリーズを見据える

 日米通算200勝にあと1つに迫る巨人田中将大投手(36)が12日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた1軍練習に合流した

田中投手は、先発が見込まれる15日のDeNA戦(横浜)に向け「順位ですぐ下にいるチームですし、そこに投げるわけですから

1試合1試合がほんとに大事になってくる

しっかりと勝ちに繋がるようにとの思いがあります」と語り、クライマックスシリーズ(CS)進出に向けた重要性を強調した

 田中投手は、8月28日の広島戦で2回5失点(自責4)という結果で敗戦投手となり、翌29日に登録を抹消されるという事態に陥った

しかし、9月3日のイースタン・リーグのヤクルト戦では5回無失点という素晴らしいピッチングを見せ、再び1軍マウンドに戻ってきた

 DeNAとの対戦について、今年4月17日には東京ドームで初先発した際に2回6失点を喫したが「そんな前のことを引っ張り出してもしょうがない

前に進んでいる

前向きにさせてくださいよ」と笑顔を見せ、気負わない姿勢を見せた

さらに、「常に自分がマウンド上からアグレッシブに相手に攻めていく姿勢を持って投げないと、のみ込まれてしまうと思います

その気持ちを持って投げたい」と意気込みを語った

田中投手が日米通算200勝にあと1勝というところまで来ているというのは、彼の実力と経験を証明しています。特に、クライマックスシリーズが迫る中での重要な試合に挑む姿勢は、チーム全体にポジティブな影響を与えるでしょう。過去の失敗を引きずらず、前向きな態度で臨む姿は、他の選手にも良い手本になると思います。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフのことで、各リーグの上位チームが戦い、リーグチャンピオンを決める試合です。
  • 自責点とは?:投手が与えた得点のうち、自分のミスによって失った点数のことです。チームが失点しても守備のミスなどであれば自責点にはなりません。

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