ヤクルト vs DeNA戦、プロ野球の行方を左右する重要な試合が展開

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■プロ野球 ヤクルト-DeNA (12日 神宮)ヤクルトの今季125戦目となるDeNA戦のスタメンが発表された

ヤクルトは3カードぶりに勝ち越し、47勝71敗6分で現在借金24に苦しんでいる

5位・広島とのゲーム差は5.5と、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性は完全に消えてしまった

打線の活発化と村上の復帰

村上は復帰後39試合で19本塁打を記録し、直近12試合で9本塁打を放つなど、打撃が好調だ

前日・中日戦では、先発・吉村が初回に4安打を許し、2点を先制されたが、打線は中日先発の涌井に対し4回に太田の適時打で1点を返し、5回には村上の押し出し死球で同点に追いついた

続けてオスナが満塁弾を放ち、試合を逆転した

吉村は7回を投げて9安打を浴びながらも2失点で6勝目を挙げた

試合の展開とリリーフ陣

8回には田口と大西が連続失策を犯し、山本と加藤匠に適時打を浴びて3失点

荘司はこの危機を凌ぎ、9回を無失点で抑え、星は1死一・二塁の場面でも無失点で切り抜け、12セーブ目を記録した

相手DeNAとの対戦成績

今季のDeNA戦では7勝13敗1分と3年連続で負け越しが決まっている

昨季は10勝15敗で、23年も10勝14敗1分と負け越していたが、22年には16勝9敗と勝ち越している

スターティングメンバー

ヤクルト まとめ
1)濱田(ライト) 打線の中心
2)長岡(ショート) 守備も安心
3)北村恵(セカンド) 安定した打撃
4)村上(サード) 復帰後好調
5)オスナ(ファースト) 火力のあるバッター
6)内山(レフト) 速さが強み
7)古賀(キャッチャー) バックストップとして信頼
8)岩田(センター) 守備範囲が広い
9)高梨(ピッチャー) 今季16度目の登板

先発ピッチャー情報

ヤクルトの先発・高梨裕稔(34)は今季16度目の登板で、成績は2勝5敗、防御率2.98

前回の登板ではDeNA戦で5回2/3を投げて6安打4失点で敗戦

対DeNA戦では今季4度目の登板を迎える

一方のDeNAの先発・ジャクソン(29)は今季23度目の登板で、9勝6敗、防御率2.49

前回のヤクルト戦では4回を投げて10安打3失点で、勝ち負けはついていない

今回の試合では、ヤクルトが打線の活発化を見せたことが注目されます。村上選手の復帰がチームにとって大きなプラスとなっており、逆転勝利の要因ともなりました。しかし、反面、リリーフ陣の失点も多く見られ、今後の課題となるでしょう。これからの試合でも、安定した投手陣が求められます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?プロ野球のポストシーズンを争うプレーオフのことです。上位チームが参加するため、特に重要な試合です。
  • 打線とは?チームのバッターたちを指し、得点を上げるための攻撃力を持つ打者の集合です。
  • 先発ピッチャーとは?試合開始から登板し、最初にマウンドに上がる投手のことです。試合の流れを大きく影響します。

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