ヤクルトは3カードぶりに勝ち越し、47勝71敗6分で現在借金24に苦しんでいる
5位・広島とのゲーム差は5.5と、自力でのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性は完全に消えてしまった
打線の活発化と村上の復帰
村上は復帰後39試合で19本塁打を記録し、直近12試合で9本塁打を放つなど、打撃が好調だ前日・中日戦では、先発・吉村が初回に4安打を許し、2点を先制されたが、打線は中日先発の涌井に対し4回に太田の適時打で1点を返し、5回には村上の押し出し死球で同点に追いついた
続けてオスナが満塁弾を放ち、試合を逆転した
吉村は7回を投げて9安打を浴びながらも2失点で6勝目を挙げた
試合の展開とリリーフ陣
8回には田口と大西が連続失策を犯し、山本と加藤匠に適時打を浴びて3失点荘司はこの危機を凌ぎ、9回を無失点で抑え、星は1死一・二塁の場面でも無失点で切り抜け、12セーブ目を記録した
相手DeNAとの対戦成績
今季のDeNA戦では7勝13敗1分と3年連続で負け越しが決まっている昨季は10勝15敗で、23年も10勝14敗1分と負け越していたが、22年には16勝9敗と勝ち越している
スターティングメンバー
| ヤクルト | まとめ |
|---|---|
| 1)濱田(ライト) | 打線の中心 |
| 2)長岡(ショート) | 守備も安心 |
| 3)北村恵(セカンド) | 安定した打撃 |
| 4)村上(サード) | 復帰後好調 |
| 5)オスナ(ファースト) | 火力のあるバッター |
| 6)内山(レフト) | 速さが強み |
| 7)古賀(キャッチャー) | バックストップとして信頼 |
| 8)岩田(センター) | 守備範囲が広い |
| 9)高梨(ピッチャー) | 今季16度目の登板 |
先発ピッチャー情報
ヤクルトの先発・高梨裕稔(34)は今季16度目の登板で、成績は2勝5敗、防御率2.98前回の登板ではDeNA戦で5回2/3を投げて6安打4失点で敗戦
対DeNA戦では今季4度目の登板を迎える
一方のDeNAの先発・ジャクソン(29)は今季23度目の登板で、9勝6敗、防御率2.49
前回のヤクルト戦では4回を投げて10安打3失点で、勝ち負けはついていない
今回の試合では、ヤクルトが打線の活発化を見せたことが注目されます。村上選手の復帰がチームにとって大きなプラスとなっており、逆転勝利の要因ともなりました。しかし、反面、リリーフ陣の失点も多く見られ、今後の課題となるでしょう。これからの試合でも、安定した投手陣が求められます。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ(CS)とは?プロ野球のポストシーズンを争うプレーオフのことです。上位チームが参加するため、特に重要な試合です。
- 打線とは?チームのバッターたちを指し、得点を上げるための攻撃力を持つ打者の集合です。
- 先発ピッチャーとは?試合開始から登板し、最初にマウンドに上がる投手のことです。試合の流れを大きく影響します。

