中日・柳裕也投手が苦戦、広島戦で失点重ね降板

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中日・柳裕也、広島戦で4イニング6失点と苦しむ

2025年9月12日、マツダスタジアムにて行われた広島対中日の試合で、中日・柳裕也投手が期待に応えられず、4イニング6失点という結果に終わりました

今季4勝目を狙っていた柳投手は、今試合の出だしから苦しい立ち上がりを見せました

初回、柳投手は広島の小園に右方向へ適時打を許し先制点を奪われました

続いて、1死二、三塁の局面で坂倉に中犠飛を打たれ、さらに1点を失います

このように「中犠飛」とは、一人の走者がホームに帰ることを目的として、打者がアウトになりながら球を飛ばすことを指します

2回には3者凡退に抑えたかに見えた柳投手でしたが、3回に再び難所に直面します

先頭の中村奨に左前打を打たれ、次の打者ファビアンには右中間への二塁打を打たれ追加点を奪われました

その後、坂倉からは2点適時二塁打を放たれ、暴投も重なり一挙に4点を失う結果となりました

4回は無失点に抑えたものの、5回の攻撃中に代打を送られ、マウンドを降りることになりました

これにより、2番手の近藤投手がマウンドに上がることとなりました

今回の試合は、柳投手にとって思わしくない結果になりました。プロの世界では、特に先発投手は初回からしっかりと抑える必要がありますが、先制点を奪われたことで流れが悪くなったように感じます。今後、彼がどのように立ち直っていくのかが注目です。
キーワード解説

  • 柳裕也とは?中日ドラゴンズに所属するプロ野球の投手で、2025年は苦しい試合を重ねている。
  • 適時打とは?走者が得点する際に打たれる安打のこと。特に、相手のミスや守備の隙を突いたヒットのことである。
  • 中犠飛とは?選手が飛ばしたボールが、守備側に捕球されるが、飛球を打っている間に走者がホームまで帰れる状況を生む打撃。

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