西武が日本ハムを打ち崩し、先発高橋光成が7勝目を記録
◆パ・リーグ 日本ハム3―7西武(12日・エスコン) 西武ライオンズは5戦未勝利の相手、北海道日本ハムファイターズに対し、見事な打撃を見せ付け、対戦の4連戦を白星でスタートさせた先発の高橋光成投手は、7勝目を手にした
試合の流れ
試合は両チーム無得点のまま進行したが、4回の表に西武が試みた攻撃が起爆剤となった先頭の滝沢選手が二塁への内野安打で出塁すると、続く外崎修汰内野手には初球で二盗を決め無死二塁の状況を作り出した
外崎が中前適時打を放つと、これが先制点となった
その後、2死二塁の状態から山村崇嘉内野手が左中間を破る適時二塁打を放ち、2点を先取した
高橋光成の好投
高橋光成投手は、ここまでの試合が5戦0勝3敗で完投勝利も許していた達投手を7回でマウンドから引きずり下ろすことに成功した8回にはセデーニョ選手が、5月25日のロッテ戦以来およそ4か月ぶりとなる3号3ランを放ち、打線が爆発、さらにその後5点を追加し、日本ハムを突き放す形となった
試合の締めくくり
高橋光成投手は、9回を迎えた際、完封のペースで投球を続けていたが、レイエス選手にソロホームランを浴びて降板さらに3連打を許し満塁となったところでの降板だったが、8回0/3を投げ9安打3失点という内容で7勝目を手にした
初回は3者凡退での立ち上がりだったが、2回には安打と2度の暴投で2死三塁とされたが、石井選手を137キロの低めスライダーで空振り三振に斬り、相手の反撃を防いだ
以降は、力強い直球と鋭角なカットボールを駆使し、5回までの球数はわずかに60球という効率的な投球が光った
今回の試合で西武が見せた攻撃力は印象的であり、高橋光成投手の安定感も際立っていました。特に打撃陣が連携を発揮し、出塁から得点へ繋がる連鎖が見られたのは良かったです。高橋投手がマウンドでのピッチングを支え、勝利に導いたのも評価に値します。この調子を維持していくことがチームの鍵となりそうです。
キーワード解説
- 高橋光成とは?プロ野球の西武ライオンズに所属する投手で、強い直球と変化球を持ち味とする選手です。
- 完封とは?試合中に相手チームが得点を挙げることなく、試合を終えることを指します。
- カットボールとは?投球時にボールをわずかに横に切ることで、打者にとって予測が難しくなる変化球のことです。

