広沢克実、星野監督の“えこひいき”に感謝:日本シリーズ最後の打席を振り返る

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元プロ野球選手の広沢克実氏(62)が、江本孟紀氏(77)のYouTube番組「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」に出演し、自身のプロキャリアにおける一幕を明かした

広沢氏は阪神タイガース在籍時に星野仙一監督から受けた“えこひいき”について語り、特に日本シリーズの第7戦での出来事を振り返った

星野監督の“えこひいき”とは

広沢氏は、阪神の星野監督からアゴで指示を受けるほどの信頼を寄せられたと語った

愛称で呼ばれることが多かった広沢氏は、何かあれば「トラーッ!」と監督に呼び出され、時に厳しい指導を受けながらも特別扱いされていたと述べている

最後の打席での劇的なホームラン

日本シリーズ第7戦では、広沢氏は5打席連続三振という悔しい結果を残し、日本シリーズワースト記録を更新していた

しかし、星野監督は彼を信じ、9回2死の場面で矢野輝弘選手の代打として起用した

結果的に広沢氏は、和田毅選手から日本シリーズ歴代最年長の本塁打を放つことになった

引退を決意した試合

この打席が広沢氏にとって現役最後の打席となり、試合後に引退を正式に発表した

広沢氏はこの瞬間を振り返り、「矢野に代打出す必要ないのに、完ぺきなえこひいきでした」と星野監督への感謝の気持ちを強調した

また、このエピソードに触れた江本氏は「そういうところあるよな、あの人」と感心していた

広沢氏が星野監督から受けた“えこひいき”のエピソードは、野球選手にとって特別な経験です。特に監督の信頼に基づいた起用は選手にとって大きな意味を持ちます。彼の最後の魅力的な瞬間は、多くのファンに感動を与えました。
ネットの反応

コメントの内容は、広沢克実氏の人柄や彼の野球人生、そして星野仙一監督との絆について幅広く触れられています

多くの人々は、広沢氏がファンから親しまれる存在であったことを強調し、その理由として彼の性格や勝負強さを挙げています

また現役時代、ヤクルトや巨人、阪神の各チームで中軸を担い、引退試合での特大ホームランが強く記憶に残っているというコメントが見られます

特に、このホームランは感動的だったと多くのコメントが寄せられ、さらにはその引退後のバラエティ番組での発言や明るいキャラクターが好意的に取り上げられています

一方で、解説に対しては賛否が分かれる場面もあり、彼の独特の視点が評価されることもあれば、偏見を感じるコメントも見受けられます

星野監督との関係も多くのコメントで取り上げられ、彼の厳しさや情熱に触れつつ、最後の年に一緒に辞めようと言ったエピソードが語られるなど、広沢氏のプロとしての生き方が多角的に考察されています

彼の存在は単なる選手に留まらず、視聴者やファンに対しても深い印象を与え続けているようです

ネットコメントを一部抜粋

  • 広沢さんは何処か憎めないところがあって、親しまれる人柄だったかと。
  • 星野仙一さんが亡くなって、7年ぐらいになるのが、信じられない!
  • 現役最後の打席の特大ホームランは感動ものでした。
  • タラレバになるけれど、ヤクルト一筋で現役を終えていたら、いまはどんな立場だったのだろうか。
  • この人での心残りと言えば日本一になって六甲おろしを歌ってほしかったことかな。
キーワード解説

  • えこひいきとは?親しい関係にある人へ特別な配慮をすることを指します。特定の選手に対して恩恵を与えることがあります。
  • 日本シリーズとは?日本のプロ野球のチャンピオンチームを決定するためのシリーズで、各リーグの優勝チームが対戦します。
  • ホームランとは?野球において、打者がバッターボックスから出して球場の外にボールを打ち返し、追加点を得ることを指します。

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