今回の自主トレには、同じく31歳でソフトバンクの近藤健介選手も参加
藤岡選手と近藤選手は、誕生日がわずか1日違いであることから、親しい関係を持ち続けており、合同トレーニングは今年で5回目となります
彼の向上心に刺激を受けて
藤岡選手は、近藤選手の向上心に感謝の意を示し、「彼の向上心に引っ張られて、自分もいろいろなことに挑戦できている」と述べました近藤選手は昨季、OPS(出塁率+長打率)が0.960でリーグトップという優れた成績を収めており、その技術の高さは藤岡選手にとって最高の手本となっているようです
藤岡選手も「打率よりも出塁率と長打率は大事にしていきたい」と意気込みを語り、昨季のOPS0.707からの向上を目指す姿勢を見せています
競争を生むチーム内の変化
今シーズンは、ゴールデン・グラブ賞を3度受賞した中村奨吾内野手(32)が三塁から二塁への再転向を希望していますこれにより、藤岡選手は今季も競争が激化することを見据え、「誰が来ても競争は常にある
全試合出たい」と自身の意欲を強調しました
藤岡選手の自主トレにおけるコメントからは、近藤選手からの良い刺激を受けていることが伺えます。また、チーム内のポジションの変化によって、さらなる競争が生まれる中で挑戦し続ける姿勢が印象的です。藤岡選手が今後、自身の成績を向上させられるか注目です。
キーワード解説
- OPSとは?: OPSは「On-base Plus Slugging」の略で、出塁率と長打率を足し合わせた数値です。これにより、選手の攻撃能力を総合的に評価することができます。
- ゴールデン・グラブ賞とは?: ゴールデン・グラブ賞は、プロ野球選手の守備の優秀さを表彰する賞で、各ポジションで最も優れた守備をした選手に贈られます。