今季は同カードで4戦4勝を記録しており、この試合も勝ちを収めたいところだったが、期待に応えられず7勝目を逃した
高橋投手は試合の立ち上がりで安定したピッチングを見せ、初回には1死から広島のファビアン選手に中前打を打たれたが、その後の小園選手を併殺打に打ち取った
また、2回には三者凡退で切り抜け、良いスタートを切った
しかし、先制点を奪われたのは3回のことだった
先頭打者の広島・秋山選手に二塁打を許し、続く佐々木選手の中前打で一、三塁のピンチを迎えると、常広選手の犠打で二、三塁となり、中村奨選手に154キロの直球を右前に運ばれ、2点を奪われた
更に5回には、2死から中村奨選手に四球を与えてしまい、その後ファビアン選手に真ん中低めの変化球を捉えられると、打球は左翼スタンドに飛び込む2ランホームランとなり、重苦しい追加点を許した
結果として高橋投手は6イニングを投げ終えたが、手ごたえを感じられないままマウンドを降りることになった
今回の高橋投手の投球は、特に初回と2回に見せた安定感が印象的でしたが、3回以降に連続して得点を許した部分が課題です。相手の攻撃の流れを止める力が求められます。次戦に向けての反省点が見つかる投球だったと言えるでしょう。
キーワード解説
- ピッチングとは？ピッチングは、野球において投手が打者にボールを投げる技術を指します。投球フォームや投球術により、打者を打ち取ることが求められます。
- ホームランとは？ホームランは、野球で打者がボールを打ち、フェンスを越えて得点を得ることで、その際走者はすべて本塁を回ることができます。
- イニングとは？イニングは、野球の試合を構成する基本的な単位で、両チームが攻撃と守備を交互に行う機会を指します。
