巨人が阪神に逆転サヨナラ勝ち、連敗を阻止

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◇セ・リーグ 巨人11―10阪神(2025年9月13日 東京D) この日、巨人は阪神との試合で壮絶な打撃戦を展開し、最終的に逆転サヨナラ勝ちを収めた

これにより、巨人は連敗を阻止し、貯金を1にすることに成功した

試合の流れ

試合は9―10と劣勢で迎えた9回表、巨人は相手の7番手投手・ドリスから先頭打者の中山が四球で出塁

続いてリチャードが二塁への内野安打を放ち、新人の浦田が初球で犠打を成功させ、1死二、三塁の好機を作った

代打坂本の活躍

ここで代打として登場した坂本が中前にサヨナラ打を放ち、劇的な逆転劇を演出した

巨人は打線の粘りを見せ、サヨナラ勝ちに持ち込むことができた

先発投手の苦戦

試合開始から巨人の先発投手・横川は初回にいきなり3点を失う苦しい立ち上がり

しかし、すぐに中山がプロ初の満塁ホームランを放ち、4―3と逆転した

さらに3回にはバッテリーを組む岸田が2ランを放ち、6―3とリードを広げたが、5回に大乱調をみせることになった

泥沼の5回
5回には投手・ケラーが古巣相手に失点を続け、5失点を喫したことで試合は6―9に逆転

さらに高梨も2失点し、合計で7点を失う泥沼の展開となった

しかし、巨人は打線が奮起し、7回に岡本の2点適時二塁打やリチャードの適時打で点差を詰め、9回に至った

この試合は今季7度目のサヨナラ勝ちとなり、坂本のサヨナラ打は820日ぶりのもので、通算12度目のサヨナラ打ともなった

また、巨人が2桁失点をして勝利を収めたのは2021年4月以来、1600日ぶりである

今回の試合は巨人にとって非常に重要な一戦となり、逆転サヨナラ勝ちを収めることでチームの士気も上がることでしょう。苦しい試合展開の中で打線が応えたことは、今後の試合でも大いに期待できる要素となります。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?試合の最終回に同点または劣勢の場面でヒットを打ち、試合を終わらせる打撃のことを指します。
  • 満塁弾とは?バッターが満塁の状況でホームランを打つことを指し、チームに4点をもたらします。
  • 逆転とは?試合の途中で相手チームのリードを追い越すことを意味します。

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