日本ハム、延長11回サヨナラ勝ちで連敗脱出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
日本ハムは13日、西武(エスコン)との試合で、延長11回に5-4でサヨナラ勝ちを収め、連敗を逃れた

この勝利により、日本ハムはリーグ優勝争いにとどまり、今後の展開に期待がかかる

試合の流れ

ゲームは序盤から白熱した展開となった

初回、二死からレイエスが右翼ポール際へ節目の30号本塁打を放ち、日本ハムが先制

さらに、3回には先頭の今川が2号ソロ本塁打を放って2点目を加えた

その後、4回には8番に入っていた石井が右翼へ5号2ランを放ち、貴重な追加点を奪った

投手陣の課題

しかし、投手陣は精彩を欠いた

先発の加藤貴は、4回一死の局面で外崎に5号ソロ本塁打を許し、6回には西川の三塁打などから失点

結局、6回途中で早期降板を強いられる事態となった

同点に追いつかれる場面

9回、リードして迎えた上原の回では、相手に二安打と四球で満塁の状況を作られ、内野ゴロを挟んで同点に追いつかれた

サヨナラ打
それでもリーグ優勝に向け負けられない日本ハムは、延長11回に二死満塁の好機を迎える

そこで清宮幸が西武の山田から中前適時打を放ち、試合を決定づけた

試合時間はおよそ4時間半に及ぶ激戦となった

新庄監督のコメント

試合後、新庄剛志監督は「全員で勝ちを取りに行く」と語り、選手たちの努力を称えた

一方で、「バントのミス、守備のミス、走塁のミス、投手の四球などが目立った」と、改善が必要な点も指摘した

また、守護神の柳川が腰の張りで12日に登録抹消となり、今後の投手リレーに不安要素が残る

指揮官は「こればっかしはわからない」としつつ、「日替わりで守護神を起用していく」との方針を示唆した

日本ハムの延長11回の激戦は、選手たちが勝利を目指す姿勢を示しました。特に清宮選手のサヨナラ打はチームの運命を変える一打でしたが、監督のコメントからもわかるように、ミスを減らす必要があると感じました。今後の試合に向けて、改善点が多く残されています。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が同点で終わり、延長で勝ち越しを決める形の試合結果を指します。
  • 守護神とは?プロ野球において、試合の終盤に登板し、リードを守る役割を担うエース級の投手を指します。
  • 満塁とは?攻撃側のチームにおいて、1塁、2塁、3塁すべてのベースに走者がいる状況です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。