この打撃がチームを劇的な勝利へ導いた
試合は9回裏、巨人が1点を追う場面で、1死二、三塁のチャンスを迎えた
坂本は阪神の投手ドリスとの対決で、フルカウントからの6球目を見事に中前へはじき返し、2点適時打を放った
このプレーにより巨人は11-10と逆転し勝利を収めた
坂本のサヨナラ打の意義
坂本のこのサヨナラ打は、自己記録として23年6月16日の楽天戦以来12本目のものだが、代打としてのサヨナラ安打はこれが初めてそして、サヨナラ安打の歴代最多記録は清原(オリックス)の20本であり、坂本の12本は通算で9位、セ・リーグでは5位にランキングされている
これにより巨人クラブの中で歴代3位タイとなる
両軍の高い得点力
この試合は最終的に11-10と両軍の得点力の高さが際立った巨人がサヨナラ勝ちを収めたのは04年4月13日中日戦以来であり、阪神戦では77年4月28日以来48年ぶりとなる
また、同試合では王貞治がテクニカルに押し出し四球を選んでサヨナラ勝ちを収めるという歴史的なシーンもあった
今回の試合は、巨人の坂本選手が勝負所での代打という重要な役割を果たし、サヨナラ打を放つという劇的な展開となりました。このような場面で冷静に結果を出す選手は、チームにとっても非常に重要です。特に阪神との対戦では、歴史的な意味合いも持つ試合となったため、今後の両チームの対決にも注目です。
キーワード解説
- サヨナラ打とは?:試合の最後にチームが勝利を収めるための得点を挙げる打撃のことを指します。
- 代打とは?:通常は先発メンバーではない選手が、試合中に打撃を行うことを指します。
- フルカウントとは?:バッターに対し、ボール3つ、ストライク2つがカウントされた状態のことを指します。

