楽天・宗山が新人最多記録を更新、代打での活躍が光る

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◆パ・リーグ 楽天4―6ロッテ(13日・楽天モバイル) 楽天の内野手、宗山塁選手が、9月13日のロッテ戦で特筆すべき活躍を見せました

9回の1死満塁の場面で代打として出場し、2点差に迫る中犠飛を放ちました

このヒットは今季8本目の犠飛であり、1981年に巨人で活躍した原辰徳選手が保持していた新人最多記録の7本を上回り、新たにその記録を樹立しました

宗山選手は試合後、犠飛を打ったことについて「狙ってなかなか打てるものではない」と述べ、続けて「フライを打てれば、内野ゴロより確実に点が入るケースもある

1番は(外野の)頭を越えてくれればと思うので、これからは長打になってくれればいい」と今後の目標についても言及しました

代打としてはわずかに出場しており、試合におけるプレッシャーを肌で感じた様子

初球の149キロ直球を捉えたものの、大きな当たりにはならず「当たりが弱かった」と反省

代打ならではの難しさを痛感したようです

この日、チームは敗れ、優勝の可能性が消滅しました

しかし、宗山選手はチームの力になることを目指し、次なる目標のクライマックスシリーズ(CS)圏内を視野に入れています

今回の試合での宗山選手の活躍は、今後のプロ野球における重要なインパクトを持つでしょう。代打としてプレッシャーの中で結果を出したことは、チームの若手選手にとっても良い刺激となるはずです。特に犠飛を打ったことは新人記録の更新に繋がり、これからの彼の成長が楽しみです。逆境の中で芽生える経験が、さらに選手としての魅力を引き立てるでしょう。
キーワード解説

  • 犠飛とは?:犠飛は、打者が外野にフライを打ち上げ、走者がその間に塁を進めることを目的とした打撃プレーです。得点につながる重要な役割を果たします。
  • 代打とは?:代打は、試合中に特定の選手の代わりに打席に立つ選手を指します。状況に応じた重要な役割を担うことが求められます。
  • 新人とは?:新人は、その年にプロに入った選手を指します。高い期待を背負うことが多く、成績を残すことが求められます。

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