オリックス、逆転負けでソフトバンク戦6連敗 岸田監督の奮起に期待

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<オリックス1-2ソフトバンク>◇13日◇京セラドーム大阪 オリックス・バファローズは9月13日の試合で福岡ソフトバンクホークスに1-2で敗れ、これで6連敗となってしまった

岸田護監督(44)は、試合後の記者会見で「明日(14日)頑張って勝てるように

どこかでこの連敗もストップしとかないといけないのでね」と、次戦に向け前向きな言葉を口にした

この試合は、オリックスの九里亜蓮投手(34)とソフトバンクの上沢直之投手(31)による投手戦となり、両者にとって互いに一歩も譲らない展開となった

0-0のまま迎えた8回には、無死一、二塁の場面でオリックスの4番、頓宮裕真捕手(28)が送りバントを試みるも、2-5-3の併殺に倒れてしまった

岸田監督は「頓宮も勝ちたいという気持ちでやったんでしょう

サインではないですけどね

キャプテンですし、そういう気持ちでやってくれていると思うのでね」と、頓宮の気持ちを汲んだフォローをした

その後、2死二塁の際に西野真弘内野手(35)が左翼線へ適時二塁打を放ち、オリックスが1点を先制

しかし、9回表には守護神アンドレス・マチャド投手(32)が打たれ、先頭からの連打を許したことで同点の犠飛を献上

そして、1死一、三塁での一塁へのけん制悪送球が決定的となり、勝ち越しを許した

岸田監督は「ずっと頑張って、もうだいぶ疲れもたまっているとは思うんですけどもね

また次に切り替えてやってもらうしか

ああいう場面で、行ってもらわないといけないので」と疲労を理解しつつも、選手たちの奮起を期待した

オリックスの岸田監督が次戦への意気込みを見せたが、連敗が続く中で選手たちの疲労も見え隠れしている。逆転負けは自信を削ぐ要因ともなり得るため、早急な改善が求められる。監督が強調したように、選手たちが次への切り替えをして変化を遂げられるかが今後のカギになるだろう。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?試合の結果をひっくり返されることを指し、特に勝っていたチームが最後に敗れる状況を示します。
  • 投手戦とは?両チームの投手が好投し、点数がなかなか入らない試合展開のことを指します。通常、得点が少ないため、試合が接戦になることが多いです。
  • 守護神とは?チームの試合終盤、特に接戦時に投げることが多い投手を指します。その役割はゲームを締める重要なものであり、信頼性が求められます。

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