これにより、彼はリーグトップの成績を維持し、2位の読売ジャイアンツの泉口友汰選手(26)との差を拡大しました
試合はマツダスタジアムで開催され、小園選手は5回裏に中日ピッチャー高橋宏投手から右前打を放ち、さらに7回には藤嶋投手から適時打を記録しました
これで小園選手は9日の巨人戦から5試合連続安打を達成し、3試合連続でマルチ安打を記録するなど、絶好調を維持しています
一方、この日の試合で打率リーグ2位の泉口選手は阪神タイガースとの対戦で4打数無安打に終わり、打率が2割9分5厘に下がりました
パ・リーグでは、楽天の村林一輝選手(27)が現在の打率トップを維持しており、引き続き打撃の調子を見守る必要があります
今回はセ・リーグの打率ランキングも紹介します
| 順位 | 選手名 | 球団 | 打率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 小園 海斗 | 広島 | 3割6厘 |
| 2位 | 泉口 友汰 | 巨人 | 2割9分5厘 |
| 3位 | 中野 拓夢 | 阪神 | 2割8分9厘 |
| 4位 | ファビアン | 広島 | 2割8分3厘 |
| 5位 | 近本 光司 | 阪神 | 2割7分9厘 |
| 順位 | 選手名 | 球団 | 打率 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 村林 一輝 | 楽天 | 2割9分9厘 |
| 2位 | 周東 佑京 | ソフトバンク | 2割8分9厘 |
| 3位 | 太田 光 | オリックス | 2割8分7厘 |
| 4位 | 中川 拓真 | オリックス | 2割8分7厘 |
| 5位 | 中島 卓也 | 楽天 | 2割8分6厘 |
広島の小園選手の好調ぶりは非常に注目されており、特に打率での競り合いが展開される中、彼が一歩リードしていることが重要です。打撃成績が低迷する選手が多い中で、小園選手の安定した成績はチームにとっても大きな武器になっているでしょう。また、投手が優れていると評判の今シーズンにおいて、どのように打破していくかも見どころです。
キーワード解説
- マルチ安打とは?野球用語で、1試合で2本以上の安打を記録することを指します。
- 打率とは?選手が打席に立った回数に対する安打の割合を表す数値で、主に選手の打撃成績を示します。
- 投高打低とは?一般的に投手の成績が優れていて、打者の成績が低迷しているシーズンの状況を説明する表現です。

