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阪神・木浪聖也が自主トレを公開、成長を目指す新シーズンへの決意

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阪神タイガースの内野手、木浪聖也(30)は、兵庫県の甲子園球場で行った自主トレを公開しました

木浪選手は「昨季が終了してからも、今年に向けてずっと動いてきた

他人のことを考える余裕はない

最後は笑って終えられるように」と語り、プロ7年目となるシーズンへの意気込みを示しました

昨シーズンの成果と課題

2023年シーズンでは、木浪選手はキャリアハイとなる打率2割6分7厘を記録し、チームのリーグ制覇 및 日本一に大きく貢献しました

また、「恐怖の8番打者」として、自己初となるベストナインとゴールドグラブ賞を獲得するなどの功績を残しました

しかし、昨シーズンは打率2割1分4厘と大きく成績が低迷し、チーム全体の攻撃力にも影響を及ぼしました

この不振が連覇を逃す一因となったことは、チームにとっても重い課題です

トレーニングの新たな取り組み

今季で31歳を迎える木浪選手は「加齢による体の変化は感じていない

まだまだ良くなると思う」と語り、ポジティブな姿勢を見せています

このオフには、専門のトレーナーと共に骨盤や姿勢の矯正に取り組んでおり、「日常生活の中でも自分の姿勢を意識するようになった」と述べています

彼の意識は「地に対してスッと立つ」ことに向けられており、歩きやすさや立ちやすさを感じることで、自らのパフォーマンス向上を目指しています

目指すは復活ではなく進化

木浪選手は、自身の姿勢への意識を高める中で「ここが歩きやすい、走りやすい、立ちやすいといった発見があった」と手応えを口にしました

新たなシーズンに向けて、ただの「復活」ではなく、進化した自分を目指す姿勢を強調しています

背筋を伸ばして臨む姿勢からも、大きな成長への期待が感じられます

木浪選手の自主トレからは、プロ選手としての真摯な姿勢が感じられます。昨シーズンの苦しい状況を受けて、彼がどのように自分を変えていくのか、期待が高まります。新しい取り組みを通じて、自身の限界を突破し、さらなる進化を遂げてほしいと願っています。
キーワード解説

  • 自主トレとは?:選手がチームの指導がない時期に自発的に行うトレーニングのこと。自己管理やスキル向上を目的として実施されます。
  • ベストナインとは?:プロ野球選手の年度別の優秀選手を表彰する制度で、各ポジションごとに選抜される栄誉です。
  • ゴールドグラブ賞とは?:守備の優れた選手に贈られる賞で、毎年各ポジションごとに選出されます。

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