これは、傷害からの復帰を目指す彼にとって重要なステップとなります
近藤投手は、カウント1-1から鈴木大選手との対戦を開始し、結果として四球を与えたものの、その後の打者を見逃し三振、中飛、二飛に打ち取ることに成功しました
この日の最速は140キロに達し、これまでの最速136キロからの改善を果たしました
近藤は「驚きました
絶対出ないと思っていたので
このけがしたあと冗談で言うくらいだった」と、驚きを隠せない様子でした
近藤選手は、2023年にオリックスから移籍して2年目を迎えていますが、実戦復帰の第一歩を踏み出しました
今年3月13日のオープン戦では、投球練習中に違和感を抱き、その後のプレー中にけん板が断裂しました
このため、彼はリハビリに専念し続けていたのです
けがから約半年後、彼は打者に投げられるまで回復し、「ここで落ちたら意味がない
明日オフなので、次の日からしっかりとすぐこの状態に持って行けるように
強い球を投げられるように調整していこうと思います」と、前向きな姿勢で今後の調整を誓いました
近藤投手の復帰を目指す姿勢には、プロ選手としての強い意志を感じます。怪我からの回復には時間がかかりますが、ライブBPでのパフォーマンスは彼にとって大きな自信となったことでしょう。これからの調整に期待したいです。
キーワード解説
- ライブBPとは?:ライブBPとは、実戦形式の打撃練習のことで、投手が実際に打者に投げることでパフォーマンスを確認する重要な練習です。
- けん板とは?:けん板とは、肩の関節部分にある腱板のことで、投手にとって非常に重要な部分です。ここが損なわれると、投球に大きな影響が出ます。
- 四球とは?:四球とは、投球が打者に対してストライクゾーンを外れたために、打者が無条件で一塁に進むことを指します。

