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阪神・木浪聖也内野手、自主トレでの姿勢改良で新シーズンに向け準備中

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阪神タイガースの内野手、木浪聖也選手(30)が9日、甲子園球場の室内練習場で自主トレーニングを行い、その模様を公開しました

昨シーズンは死球が原因で骨折し、長期間戦列を離れた木浪選手は、チームが優勝を逃したこともあり、非常に不本意な一年を過ごしました

プロ野球7年目を迎える木浪選手は、今オフのテーマとして「姿勢」を挙げています

彼は過去に後傾していた骨盤の位置を引き上げることを意識し、日常生活においてもこの姿勢改善に努めています

これは、持っている力をしっかりと発揮できる姿勢を手に入れるための重要な取り組みです

木浪選手は、「やっぱり試合に出たい

他人のことを考える余裕もない」と語り、自分自身に打ち勝つことを目指しています

また、昨シーズンは打率が214と前年の267を大きく下回ったことを踏まえ、「いい一年ではなかった」と冷静に振り返りました

彼が特に重視しているのは、骨盤の角度です

「骨盤が寝る感じだと力を発揮できない」と話す木浪選手は、日常生活でも姿勢に異常がないか意識し、整えることがパフォーマンス向上に繋がると信じています

この日はランニングやキャッチボールに加え、ティー打撃を行いました

特にバットの持ち方についても試行錯誤を繰り返し、「自分に合ったものをキャンプが始まる前に決めていきたい」と意気込みを見せました

また、「結果が全て」と強調し、自身の成長に向けて100%以上の努力をすることが大切だと語りました

今年中に31歳を迎える木浪選手は、若手選手との遊撃手ポジション争いが待ち受けていますが、「譲る気はない」との意気込みを新シーズンへのモチベーションとして掲げています

木浪選手の自主トレは、単なる練習にとどまらず、自身の成長やチームの勝利に結びつく重要な活動であることが分かります。姿勢の重要性を理解し、日常生活においても意識を高めることで、さらなる進化を目指す姿は観る者に感銘を与えます。新シーズンの活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 姿勢とは?自分の身体を正しい位置に保つことを指し、特にスポーツにおいては力を最大限に発揮するために重要な要素です。
  • 骨盤とは?身体の中心に位置する骨で、姿勢や動きに大きな影響を与える部分です。骨盤の角度が適切でないと、無理な動きが生じ、パフォーマンスが低下する可能性があります。
  • ゴールデングラブ賞とは?野球において守備が優れた選手に与えられる賞で、その年のベスト守備者を象徴します。

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