この試合では、浅野選手は６回から途中出場し、７回には変則左腕の岩田投手が投じた１１７キロのスライダーを強振
結果、打球は右翼スタンドへ飛び込む本塁打となった
浅野選手はこの打席について「逆方向に入ったなという感触があった
高校ぶりに感じる」と懐かしげに振り返る
また、８回の打席では、２死一、二塁の場面で徳山投手が投じた低めの変化球を中前へ運び、チームに１点を追加する適時打を記録
「（橋本）到コーチに『引っ張り込まずに右側に強く打てるように行けよ』と指示を受け、それが実行できた」と確信を持って語った
試合は２軍の巨人が敗れたものの、残り１２試合で２位の西武と１１・５ゲーム差をつけており、１５日のイースタン・西武戦（カーミニーク）で勝利すれば、優勝が決まる
今回の試合で見せた浅野翔吾選手の逆方向への本塁打は、彼の素晴らしい打撃技術を証明しています。コーチの指導を受けて自分の意識を変え、実行に移した結果が良い形で表れたことは、若手選手にとって非常に重要な経験となるでしょう。チームが優勝に近づく中で、彼の活躍が更なる勢いを生む可能性があります。
キーワード解説
- 本塁打とは？：野球における本塁打は、バッターがボールを打った際に出塁するための最も効果的な方法の一つで、ボールがフェンスを越えてスタンドに入ることで得点が入ります。
- 適時打とは？：試合中の特定の状況でヒットを打つことで、走者を本塁に帰らせて得点をあげることです。
- 変則左腕とは？：左投げの投手で、投球フォームや配球が通常の左腕とは異なるスタイルの選手を指します。
