阪神・工藤泰成が圧巻の投球を披露、中日戦で三者連続三振

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阪神タイガースは、14日に行われた中日ドラゴンズとの試合で0-1で敗れたが、投手陣の中でも特に工藤泰成投手(23)の投球が光った

セ・リーグの各チームに対する勝ち越しを目指す中、残りの中日戦4試合で3勝が求められる状況にある

この試合で、工藤は8回に登板し、当時の打順で中軸となる3、4、5番を相手に圧倒的な剛速球を投げ込んだ

まずは3番・上林を145キロのフォークで空振り三振に仕留め、続けて4番・細川も159キロの直球で見逃し三振に

最後は5番・福永も鋭いフォークで三振に抑え、三者連続三振を達成した

試合後、工藤は「たまに抜けたボールもあったが、決めたい時にはしっかり決められた」と振り返り、一軍助っ人としての意地を示した

彼はシーズン前半の抹消から復帰するにあたり、不安な気持ちを克服したことも強調し、「次の試合もこの気持ちで臨みたい」と自信を見せた

工藤は、6月4日の日本ハム戦以来、約3か月ぶりの一軍登板となり、ポストシーズンに向けた果敢なアピールを行った

過去には一試合ごとに一喜一憂していたが、今後は冷静にプレーを続ける意志を強調している

阪神・工藤泰成選手の投球は、チームにとって希望の光とも言える存在です。特に三者連続三振を果たした場面では、観客の反応も熱気に包まれ、彼の成長を感じさせました。短期間での復帰から見せたパフォーマンスは、ポストシーズンに向けた明るい材料となるでしょう。
キーワード解説

  • 三者連続三振とは?:一人の投手が同じイニングで立て続けに3人のバッターを三振に打ち取ること。
  • 剛速球とは?:非常に速いスピードで投げられる直球のこと。
  • フォークとは?:上方に大きく変化する球で、打者のタイミングを狂わせる効果がある。

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