日本ハムの斎藤友貴哉がセーブを挙げ、CS進出を確定

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◆パ・リーグ 日本ハム4―3西武(14日・エスコンフィールド) この日は鬼気迫る表情でマウンドに立った日本ハムの斎藤友貴哉選手

試合は4-3で迎えた9回、2死という緊迫した場面で、彼は今シーズン最速の160キロ直球を投じ、セデーニョ選手を三邪飛に仕留めた

斎藤選手は試合後、「9回投げるのは特別な経験だ

中継ぎピッチャーの頂点だと思っているので、抑えられてうれしい」と笑顔を見せた

このセーブは、3月30日の西武戦以来、今季2セーブ目

これにより、首位のソフトバンクとの2.5ゲーム差を死守し、2年連続でのクライマックスシリーズ(CS)進出も確定した

守護神不在の危機にあったチームは、9月12日にチーム最多タイの11セーブを記録した柳川選手が腰の違和感で抹消され、斎藤選手がその穴を埋める形となった

斎藤選手は「全員でカバーする

柳川が帰ってくるまでこの場所を守る」と気合い十分に語った

新庄監督は、「ファンフェスで『抑えは斎藤くん』と言ったのはちょっと遅れたけど、ようやくそのポジションに来てくれた」と苦笑いしながらコメント

昨年11月のファン感謝デーで自ら彼を守護神に指名した経緯があるだけに、彼の成長を嬉しく思っている様子が見て取れた

監督はさらに、「これが何試合か続いてくれれば安心感も出る

もう少しですね」と、斎藤選手のさらなる活躍に期待を寄せた

チームは連勝を続け、昨季の勝利数を上回る、新庄政権下での最多76勝に到達

監督は「勝って、勝って、もっとパ・リーグを盛り上げたい」と意気込みを語った

残り13試合、逆転優勝を目指す日本ハムは昨季王者に食らいつこうとしている

日本ハムの斎藤友貴哉投手が、今シーズンで2度目のセーブを挙げたことはチームにとって非常に喜ばしいニュースです。特に、守護神が不在のなかでの役割を果たしたことは、チームの結束力を示しています。今後の試合でも彼の活躍が期待され、ファンにとって楽しみが増えました。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?プロ野球のプレーオフ制度で、リーグチャンピオンを決めるための試合です。
  • セーブとは?リリーフ投手が試合の終盤で登板し、勝利を守った場合に記録される部門です。
  • 中継ぎピッチャーとは?先発投手が降板した後に登板する投手で、試合の流れを変える役割を担います。

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