ヤクルト・青柳投手、日本復帰初先発で苦しい結果に

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◇セ・リーグ ヤクルト2―6広島(2025年9月15日 マツダ) 15日、東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督(56)は、広島東洋カープ戦で先発した青柳晃洋投手(31)の投球内容について言及した

青柳は、フィラデルフィア・フィリーズ傘下の2Aから復帰し、日本球界での登板としては350日ぶりとなる試合に臨んだが、結果は4回4安打8四死球4失点の初黒星となった

青柳投手の投球内容

初回は先頭の中村奨に対して四球を出し、続くバッターに4連打を浴び、合計で4失点を喫した

その後も制球に苦しみ、降板までに6四球2死球を記録

本来の制球力を欠いた投球が功を奏せず、4回までの長いイニングで失点を繰り返した

高津監督のコメント

試合後、高津監督は「ブルペンの状態は非常に良かったという報告があったが、様々な思いが影響したのかもしれない」と述べ、青柳の立ち上がりに苦しんだ理由を分析した

また、「今後の投球に期待しており、抹消はしない」と明言し、修正の期待を寄せた

青柳投手の今後

高津監督は「修正次第で、我々が知っている青柳に戻る可能性がある」と期待を示した

次回の登板に向けて、青柳がどのようにボールコントロールを改善するかが注目される

今回の青柳投手の投球は、復帰に伴う緊張が影響したのか、制球力を欠いた内容でした。高津監督はその改善を期待しており、次回の登板が見逃せません。青柳がどれだけ修正できるかが重要です。
キーワード解説

  • 四死球とは?四死球とは、四球と死球を合わせたもので、ピッチャーがバッターに対して与えたボールで、バッターが出塁する機会を示します。
  • サブマリンとは?サブマリンとは、投手が低い位置から投げる投球スタイルのことを指し、特殊な軌道でボールが進むため、バッターにとっては打ちづらい特徴があります。

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