楽天・小郷裕哉が節目の2000本塁打 秋の特別な日に劇的サヨナラ弾

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◆パ・リーグ 楽天5x―4ロッテ(15日・楽天モバイル)延長10回に代走で途中出場した楽天・小郷裕哉外野手が、延長12回の初打席で広畑の149キロ直球を強振し、サヨナラ勝ちを呼び込む右中間席へのホームランを放った

この一打は、球団としての2000本目の本塁打であり、記念すべき節目の一発となった

プロ野球において、球団の通算本塁打数はその球団の歴史や選手の成績を示す重要な指標とされる

プロ初のサヨナラ弾を決めた小郷は、「(2000号を)僕が打つとは思っていなかったので」と驚きつつも、「みんな頑張っていたので、それが勝利につながったのが一番うれしかった」と振り返った

球団の初号記録は2005年4月の西武戦で磯部公一が打ち、以降も多くの選手がこの偉業を成し遂げてきた

この日は敬老の日という特別な日であり、小郷は幼少期から多くの試合を見に来てくれた祖父母の存在を思い出した

特に、3年前に亡くなった祖母はプロ入り後も彼の試合を応援してくれていた

「敬老の日には毎年、いつもありがとうございます、と思うようにしている

その力で打てたと思います」と感謝の気持ちを語った

この勝利により、クライマックスシリーズ(CS)圏内の3位・オリックスとは3ゲーム差

そのため「(オリックスを)越してからそういう話をしよう、とみんなで言っていたので」と小郷は述べ、追い越すまで気を抜かずに戦う意志を示した

楽天の小郷裕哉選手がサヨナラ弾を打ったことは素晴らしい成果です。この試合は、彼にとって記念すべき2000本塁打の達成でもあり、多くのファンが彼の活躍を喜んでいることでしょう。敬老の日に祖母への思いを語る姿に、家族の絆を感じることができました。
キーワード解説

  • サヨナラ弾とは?:試合の最終回の際に放たれる本塁打で、試合を逆転させ勝利を確定させる重要な一打を指します。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは?:プロ野球のプレーオフのことで、リーグ戦の上位チームが参加し、チャンピオンを決定するための重要なトーナメントです。

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