日本ハム、得点圏の差で西武に快勝-佐伯氏が分析

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日本ハムは9月15日、西武と対戦し、12対5で勝利を収めました

この試合では、日本ハムのレイエス選手が31号本塁打を放ち、さらに昇格したばかりの淺間大基選手が3点本塁打を記録しました

また、7回には万波中正選手が代打として登場し、18試合ぶりとなる本塁打を打ちました

日本ハムは計12安打、西武は11安打を放ちましたが、両チームの得点が大きく異なった理由は、得点圏での攻撃にあります

解説者の佐伯貴弘氏は、「西武は得点圏に四度走者を進めたが、日本ハムは三度で得点も全く逆

日本ハムはその三度の得点圏すべてにおいて先頭打者が出て、適時打や内野ゴロによって得点を獲得している」と述べました

逆に西武は、得点圏に進めたにもかかわらず、得点が挙げられたのは犠打と犠飛のみであり、その結果が勝敗を分ける要因となったようです

佐伯氏は「安打数こそ変わらないが、得点圏での集中力やチーム力の差が現れた」と分析しました

さらに「郡司裕也選手と清宮幸太郎選手の出塁やその後の得点が非常に重要だった」とし、4番・5番の選手の働きを高く評価しました

この試合を通じて、日本ハムの打線が高いチーム力を発揮し、得点を効率的に上げることができたことが勝利の要因となっています

今回の試合は、日本ハムが効率よく得点を重ねたことで西武を圧倒した内容でした。特に得点圏での攻撃の違いが勝敗に影響したことは、プロ野球の戦術がいかに重要であるかを改めて示しています。
キーワード解説

  • 得点圏とは?:野球において、得点を得る可能性が高い位置のことで、通常は1塁と2塁、または2塁と3塁に走者がいる状況を指します。
  • 本塁打とは?:打者がボールを打って、外野のフェンスを越えて一度の打席でホームベースに帰ることができるヒットのことです。

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