この日は、阪神が中日と対戦し、佐藤輝明選手の活躍が光りました
佐藤選手は初回に大山悠輔選手とともに連続タイムリー2ベースを放ち、先制点を奪います
続く3回裏には、彼が打った37号2ランホームランで追加点を挙げ、さらに5回にも38号2ランを打つなど、この日2本のホームランを記録しました
合計で3安打5打点という圧倒的な成績を残しました
投手陣では、ネルソン投手が5回を投げて1失点という好投を見せ、来日初勝利を手にしました
この勝利により、阪神は今季80勝目を上げ、再び首位を堅持しました
一方、2位の巨人はDeNAと直接対決
先発マウンドには日米通算200勝を目指す田中将大投手が立ちました
田中投手は5回までは無失点で抑えていましたが、6回に石上泰輝選手に2点タイムリーを浴びて失点
打線はDeNA投手陣に抑え込まれ、完封負けを喫しました
これにより、2位と3位が入れ替わる結果となりました
広島はヤクルトとの対戦で初回から4連打を生かし、4点を先制しました
その後も小園海斗選手の2点タイムリーなどでリードを広げ、最終的には6-2で勝利
先発の玉村昇悟投手も5回1失点の好投を見せ、今季のキャリアハイとなる5勝目を挙げました
9月15日セ・リーグ結果
| 試合 | 勝利投手 | 敗戦投手 | 本塁打 |
|---|---|---|---|
| 阪神 6-2 中日 | ネルソン(2勝1敗) | 松葉貴大(7勝11敗) | 佐藤輝明 37号、38号 |
| DeNA 3-0 巨人 | ケイ(9勝6敗) | 田中将大(2勝3敗) | 度会隆輝 6号 |
| 広島 6-2 ヤクルト | 玉村昇悟(5勝8敗) | 青柳晃洋(1敗) |
キーワード解説
- タイムリーとは?試合中に走者が得点するための打撃で、特に得点圏にいる選手を一気にホームまで返すことができるヒットのことを指します。
- ホームランとは?バッターが打った球がフェンスを越え、そのまま得点になる特別なヒットです。選手にとっては大きなスコアアップを図れる重要な打撃手段です。
- 先発投手とは?試合の開始時に登板することが決まっている投手のことで、チームの試合の流れを初めから作る重要な役割を担っています。

