日本ハム、生田目翼と柴田獅子の登録抹消を発表

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2025年9月16日、NPB(日本野球機構)は日本ハムファイターズに関する重要な公示を発表しました

チームは生田目翼投手と柴田獅子投手の登録を抹消したことが明らかになりました

生田目翼投手のパフォーマンス

生田目投手は今シーズン、24試合に登板し、勝利こそありませんが(0勝0敗)、ホールドポイント(HP)を5獲得し、防御率は2.39と安定した成績を残しています

ホールドポイントとは、試合の展開を有利に進めるために登板した投手に与えられるポイントで、主に中継ぎ投手の活躍を示す指標です

特に彼は、6月27日から1軍に復帰した後、7月と8月は月間防御率が1点代を記録するなど、好調を維持していました

しかし、最近の西武戦での登板ではセデーニョ選手にホームランを許し、2失点を喫する結果となりました

柴田獅子投手について

柴田投手は福岡大大濠高校からの2024年ドラフトで1位指名を受けて入団した19歳の若手右腕です

これまでに4試合に登板し、先発として3試合に出場していますが、勝ち星は無く(0勝0敗)、ホールドポイントを1獲得し、防御率は2.92となっています

特に前日の西武戦では、4回途中まで57球を投げ、2安打を許しながらも3三振を奪いました

チームはその後、一挙7得点を挙げ逆転勝利を収めたものの、柴田投手自身の成績には影響がありませんでした

日本ハムが生田目投手と柴田投手の登録を抹消したのは、より安定した投手陣を構成するための戦略的判断と考えられます。特に生田目投手は、復帰後安定した成績であったため、登板が続くことで今後のパフォーマンスに影響が出る可能性もあるでしょう。一方、柴田投手は今後の成長に期待が寄せられる若手投手ですので、この抹消が彼のキャリアにどのような影響を与えるのか注目です。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?:試合の展開を有利に進めるために登板した中継ぎ投手に与えられるポイント。
  • 防御率とは?:投手が1試合当たり何点の失点を許したかを示す指標で、数値が低いほど良い。

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