ヤクルトOB 上田剛史氏が語る本塁打パフォーマンスの裏側と球団の反応

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2025年9月16日、ヤクルトOBである上田剛史氏と真中満氏が、BS10の番組「ダグアウト!!!」に出演し、コロナ禍における独自のパフォーマンスについて語りました

上田氏は、スタンドが無観客だった時期に、チームの雰囲気を盛り上げるための独特な手法を採用していました

無観客試合でのパフォーマンスの意義

上田氏は、他の選手が本塁打を放つ際にベンチの奥で中継カメラを意識したパフォーマンスを展開しました

この行為は試合の盛り上げに寄与し、一部のファンや選手から高い評価を受けていました

上田氏によると、最初は勝利が見込める試合の終盤に行っていたそうです

予測できない展開と意外なカツラ

特に印象的なのは、試合中に坂口智隆選手が本塁打を打った際、上田氏が事前に購入していたアフロカツラを被り、ユーモアたっぷりに演出したことです

しかし、その後ヤクルトは逆転負け

試合後、球団のスタッフに呼び出され、厳重注意を受けたというエピソードも披露しました

仲間とのやり取り

上田氏は「他球団の選手からも多くの反響があった」と振り返り、その中には坂本勇人選手からのLINEも含まれていました

「あの坂本勇人からも「めっちゃおもろい」とメッセージが来た」と語り、場を和ませました

真中氏も「完全にやられている」と笑いながらその状況を楽しんでいた様子です

引退後の影響
上田氏は、引退後にテレビ番組でこのパフォーマンスがネタにされるようになり、最終的にはプラスに働いていると述べました

彼の行動がもたらした影響を肯定的に捉えていることが伺えます

上田剛史氏のパフォーマンスは、コロナ禍という特異な状況における新たなスタイルの象徴であり、選手同士の絆を深める要素にもなっています。球団からの厳重な注意も、独自のキャラクターを持つ選手においては重要なエッセンスといえます。試合の勝敗に関係なく、楽しむことの大切さを改めて感じさせられます。
キーワード解説

  • 無観客試合とは?無観客試合は、観客がいない状態で行われるスポーツの試合で、主に新型コロナウイルスの影響で導入されました。観客の応援がないため、選手のプレイや戦術がより重要になります。
  • 本塁打とは?本塁打は、野球においてバッターがボールを打って、フィールドの外に出すことができる結果として得られる得点のことです。これにより、チームは大きな得点を得ることができます。
  • アフロカツラとは?アフロカツラは、髪型の一つで、広がったカール状の髪型を模したカツラです。おもしろい場面などで使われがちで、見た目にもインパクトがあります。

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