ソフトバンク杉山、一時的な守護神として驚異的な活躍を続ける

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 福岡ソフトバンクホークスの杉山一樹投手(27)が、プロ野球のセーブ王のタイトル争いに加わる可能性が高まってきている

6月半ばから守護神の役割を担って以来、杉山はリーグ最多セーブ数に「1」差に迫る成績を挙げており、特に14日のオリックス戦では1点差の9回を見事に守り切り、今シーズン26個目のセーブを記録した

 杉山はこれまでに59試合に登板し、防御率は驚異の1.71という数字を維持している

セーブ数では、現時点で西武の平良海馬投手が持つリーグ最多の27セーブに並ぶ可能性があり、次回の17日の西武戦での活躍が期待されている

 杉山投手の活躍に対するチーム内の評価が高まる中、倉野信次投手コーチは「まずはリーグ優勝」と強調しつつも、「その上で個人タイトルがつけばより最高の形にはなる」と話し、杉山への信頼を寄せている

杉山自身も「投げるんだったら勝ちたいという気持ちは変わらない

最後にチームが勝つ瞬間に投げられるのは楽しい」とコメントし、その充実した感情を表現した

 シーズンも残り14試合となり、杉山がこの勢いを保ちながらセーブ数をさらに積み重ね、チームの勝利に貢献できるのか注目される

杉山投手の活躍は、特に守護神という重要なポジションでの成績が光ります。セーブ王を視野に入れる中で、リーグ優勝も目指す姿勢はチーム全体に活気をもたらすでしょう。彼の今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 守護神とは?:チームの最終回を守る重要な役割を担う投手のこと。主にセーブを挙げることが期待される。
  • セーブとは?:試合の終盤に登板し、チームが勝っている状態を維持することで与えられる記録のこと。特定の条件を満たす必要がある。
  • 防御率とは?:投手が投げたイニング数に対して許した得点の割合を示し、投手の実力を測るための指標である。

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