秋季東京都高校野球大会で東大和南が淑徳巣鴨を7回コールドで下す

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秋季東京都高校野球大会第14ブロックAの1回戦が日大二グラウンドで行われ、東大和南高校が淑徳巣鴨高校に11-0で勝利しました

この試合では、先発投手の後藤 颯佑(1年)が6回無失点の快投を見せ、チームも見事な連携で勝利を収めました

後藤投手のピッチング

後藤投手は、公式戦初登板ながら、6回で8奪三振を記録

特に有効だったのは「ナックルカーブ」という変化球です

ナックルカーブとは、グラブを下に向けてボールを投げる方法で、バッターにとって非常に打ちにくい球種です

左右に振れる動きが少なく、打者のタイミングを外すことができます

試合展開

試合は緊迫した序盤から始まりましたが、2回表に後藤が中前適時打で先制

その後も攻撃が続き、最終的に11得点という圧倒的なスコアで勝利を決定づけました

特に5回と7回には長打攻勢が見られ、勢いを捉えた攻撃が展開されました

チームの成長と意気込み

西 悠介監督は、秋季大会に向けて「秋のチームです」とし、選手たちの成長を強調しました

昨年秋に監督に就任した西監督は、早稲田実の出身で、数々の指導者から受けた経験を生かして選手たちの能力向上に努めています

また、東大和南はこれまでに甲子園準優勝校と対戦した経験があり、その試合は選手たちにとって大きな刺激となっています

次戦に向けての展望
次戦は都大会出場をかけて日大二高校と対戦します

私立校の伝統校に対する東大和南の選手たちの気持ちは、負けず劣らず強いものです

これにより、さらなる活躍が期待されます

秋季東京都高校野球大会の初戦で、東大和南が淑徳巣鴨を圧倒しました。後藤投手の快投とチームの連携が見事でした。このような強いチームに対戦できたことは、選手たちにとっても良い経験になります。次戦に向けて、更に気合が入ることでしょう。
キーワード解説

  • ナックルカーブとは?
  • ナックルカーブは、投げると球が落ち、バッターにとって非常に打ちにくい変化球です。通常のカーブとは違い、ボールが回転せずに落ちるため、打者は予測しにくくなります。

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