矢野燿大氏、YouTubeで阪神歴代ベストナインを発表

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元阪神監督・矢野燿大氏が語る阪神歴代ベストナイン

元阪神タイガース監督の矢野燿大氏(56)が、YouTube「スポーツナビ 野球チャンネル」に登場し、「阪神歴代ベストナイン」をテーマに対談を行った

この対談は同学年のOBである下柳剛氏との形式で進められた

矢野氏は、まず一番右翼に真弓明信、二番中堅に赤星憲広、三番左翼に金本知憲、四番一塁にバース、五番三塁に掛布雅之、六番二塁に岡田彰布、七番捕手に田淵幸一、八番遊撃に吉田義男と、順当に名選手たちを挙げた

しかし、9番投手に選んだのは下柳氏だった

矢野氏は「下柳!」と宣言し、笑みを浮かべながらその理由を語った

この選出には下柳氏も驚いており、「だいぶサービスが入ってるやろ」と照れくさそうにコメントした

矢野氏は「一番面白い投手を選んだ」とし、下柳氏のユニークなピッチングスタイルに触れ、特にグラブを叩きつけるシーンが印象に残っていると述べた

1番の真弓は長打力を重点に置き、チームメートである赤星と金本のコンビによる絶妙な打順を強調

4番から6番の並びについては、85年の日本シリーズでの活躍を挙げ、「阪神ファンはこの並びじゃないと怒る」と冗談を交えながら強い公認を示した

また、7番の捕手に関しては「自分にするか田淵さんにするか迷ったが、トータルで田淵さんが上」と彼に敬意を表した

矢野氏は特に吉田義男には「映像を少し見ただけでもその凄さがわかる」と称賛し、彼の才能が発揮された歴史的な守備力についても言及した

これにより、観衆は阪神の往年の名選手たちの凄さを再認識することとなった

矢野燿大氏が選んだ阪神歴代ベストナインに関する動画は、多くのファンにとって思い入れのある選手たちの再評価とも言えます。特に、下柳氏の意外な選出は、ユニークなプレースタイルを持つ投手の重要性を改めて考えさせられるものです。歴代の巨星たちが並ぶ中でも、その個性が光る選手を選ぶことはファンにとっても楽しみの一つです。
キーワード解説

  • ベストナインとは?:スポーツにおいて、特定のチームやリーグで最も優れた選手を選出し、その選手たちの代表的なリストを作成することを指します。特に野球では、ポジションごとに選手が選ばれるため、ベストナインが発表されると注目されやすいです。
  • 捕手とは?:野球のポジションの一つで、バッターからの球を受け取ります。捕手はゲームの進行に関して重要な役割を持ち、投手との連携や敵の盗塁を防ぐためのプレーが求められます。
  • 長打力とは?:野球において、打者がボールを長い距離に飛ばす能力を指します。長打力が高い選手は、本塁打を打つことができるため、得点を重ねる上で非常に重要とされています。

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