DeNA・牧秀悟選手、クライマックスシリーズ復帰の可能性が高まる

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左手親指の手術を経て、リハビリ中の横浜DeNAベイスターズの内野手・牧秀悟選手(27)が、10月11日から開催されるクライマックスシリーズ(CS)への復帰の可能性が浮上してきた

チームは15日に巨人に連勝し、現在リーグ順位で2位に立っている

ただし、CS進出の確実性が高まる中で、牧選手の復帰を待ち望む声が高まっている

牧選手は8月7日に左手親指付け根の側副じん帯修復術を受け、その後40日が経過した

手術後初めてのメディア取材に応じた牧選手は、「リハビリも順調です

打てるところまで来た

トレーナーさんのおかげで、状態は良好です」と述べた

リハビリの中で、バットの握り始めは1週間前から行っており、フルスイングはまだできない状況だが、左手の状態はおおむね良好とのこと

今後の焦点は復帰時期であり、チームはCSを争う巨人との連勝によって士気が上昇し、残り11試合を経てCSファーストステージの本拠地開催の可能性も出てきた

牧選手は「CSには間に合うかは、まだ分からない」と慎重な見方を取りつつも、球団内部では「CSには間に合う可能性がある」と楽観的な意見も出ている

残り試合を考慮すると、CSでの復帰が普段の流れになると見込まれている

彼は7月31日のヤクルト戦で左手を負傷し、翌日には出場選手登録を抹消されたが、その試合では16号ホームランを含む3安打の活躍を見せた

また、牧選手の離脱を受けて打撃陣は筒香選手やオースティン選手、佐野選手が中心となり、特に筒香選手は牧選手の離脱後に10本のホームランを打つ活躍を見せている

さらに、右膝後十字じん帯部分損傷でリハビリ中の宮崎選手もCSには間に合う見込みとあり、ベストメンバーで挑むチャンスが広がっている

2年連続の「下克上日本一」を目指すDeNAにとって、追い風が吹き始めている

クライマックスシリーズに向けた牧選手の成績

ステージ 試合数 打席数 安打数 打率
ファーストステージ 3 49 15 .306
牧選手は、昨年のCSファーストステージで打率.357を記録しており、短期決戦でも力を発揮できる選手である

チームの復帰が待たれる主軸選手が戻ってくることで、さらなる強化が見込まれる

今回の牧選手の復帰に関するニュースは、DeNAにとって非常に重要な情報です。彼の存在はチームの士気を高め、さらなる勝利の鍵となるでしょう。また、選手たちの努力が実を結びそうで期待が膨らみます。これからのCSでの活躍に希望が持たれる状況において、ファンの期待も高まるところです。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?日本のプロ野球において、リーグごとに優勝チームが出場し、優勝を争うトーナメント方式の試合のこと。
  • 側副じん帯とは?手首や足首の関節を安定させるための靭帯で、特に運動時の関節の保護に重要な役割を果たす。
  • リハビリとは?手術や怪我からの回復を目指して行われる運動療法や物理療法のこと。

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