天理大学、秋季リーグ戦で関西外大を完封し連勝を達成

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天理大、激戦を制し秋季リーグ戦で連勝を飾る

 ◇阪神大学野球秋季リーグ第2節 天理大学6―0関西外大学(2025年9月14日 GOSANDO南港) 秋季リーグ戦の第2節が、13日と14日の両日、GOSANDO南港野球場で行われ、天理大学が関西外大学を6―0で下し、連勝を達成しました

これにより、春季リーグ戦覇者の天理大学は勝利ポイントを12に伸ばし、優勝争いにおいて重要な位置を確保しました

大阪電通大が逆転勝利を収める

 また、3季ぶりに1部に復帰した大阪電通大学は、1回戦の6回に4番・白川裕一朗選手(3年=福井工大福井)の走者一掃三塁打により逆転し、その後も連勝を重ねています

春季リーグ戦での強さを維持しつつ、新たな試合でどのように波に乗るのか、今後の展開に注目が集まります

天理大学の勝因

 天理大学の2回戦のプレーでは、3回に3番・大森瑛斗主将の中越え三塁打により先制し、続く1番・藤原凪秀の中前適時打などを含む打者11人の攻撃で大量得点を稼ぎました

4回には再度1点を追加し、投手陣も徳井仁一朗選手、長尾渉佑選手、藤田和也選手の完封リレーで相手打線をシャットアウトしました

徳井選手の安定した投球
 先発投手の徳井仁一朗選手は、5回を投げて3安打無失点の安定した投球を見せ、「今日は開幕2戦目よりもストライクゾーンで勝負できた」と振り返りました

彼の安定性が今季の天理大学の成績に大きな影響を与えそうです

今回の天理大学の勝利は、打撃力とピッチャー陣の安定性が見事に噛み合った結果だといえるでしょう。特に、徳井選手の成長がチームにとって大きな推進力となり、さらなる連勝が期待されます。また、大阪電通大学の逆転勝利も目を引き、今後のリーグ戦がますます面白くなりそうです。
キーワード解説

  • 走者一掃三塁打とは? 走者が全てホームに生還する三塁打のことで、試合の流れを一気に変える力があります。
  • 完封リレーとは? 投手陣が試合中に一度も失点せずに試合を締めることを指し、強力なチームワークを示します。
  • 勝利ポイントとは? 勝ち星を重ねることで得られるポイントで、リーグ戦の順位を決定する重要な指標です。

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