17日の西武戦では、今季10勝を挙げているリバン・モイネロ投手(29)がマウンドに上る予定で、18日にはチームトップタイの12勝を上げている大関友久投手(27)が続投する見込みだ
これにより、優勝マジック「11」を一気に減少させる狙いがある
モイネロ、リーグトップの防御率で先発
モイネロは、リーグトップの防御率1.45を誇る安定した投手であり、16日に本拠地での調整を行った「なるべくいい状況で投げられる準備を毎試合して向かうだけ」との意気込みを示した
彼の前回の登板である9月9日の日本ハム戦では、六回途中で自己ワーストの7失点を喫し降板したが、「常にポジティブなのでメンタル的な切り替えは特にない」と冷静に語り、問題ないと強調した
大関も巻き返しを狙う
また、リーグ3位の防御率1.70を持つ大関も、次の試合への期待を寄せている前回の登板である9月11日のロッテ戦では、2回で4失点(自責2)と苦しんだが、「うまくいっていた部分と、いかなかった部分を整理し、次につなげていく」と語り、意気込みを見せた
残り14試合となる中、連覇に向けて負けられない試合が続く大関は「1試合の重みはより感じている
しっかり受け入れることが大事だ」と冷静に話した
チームへの影響と展望
この2人の左腕投手が、ソフトバンクにラストスパートをかける力を与え、勝利への意欲を高める役割を果たすことが期待される特に、モイネロの防御率はリーグトップであり、先発としての存在感は圧倒的だ
大関もこれに続き、安定したピッチングでチームの勝利に貢献することが求められる
今回のソフトバンクの試合に向けて、モイネロと大関という2人の左腕が先発することは、非常に期待できる展開だ。特にモイネロの安定感はチームにとって大きな強みであり、大関も復調を果たせれば、勝利に近づける可能性が高まる。この2連戦でのパフォーマンスが、今後のリーグ戦にも良い影響を与えることが期待される。二人の投球に注目したい。
キーワード解説
- リバン・モイネロとは?プロ野球選手で、左投げの投手。特に防御率が優秀で、現在チームの先発投手の一人。
- 大関友久とは?ソフトバンクホークスの左腕投手で、過去に優勝に寄与した実績を持つ選手。
- 防御率とは?投手が与えた失点数を基に計算された数字で、低い数字ほど投手が優れた成績を残していることを示す指標。

