巨人、次期連戦でセ・リーグ記録へ迫るホールド数を達成

　東京読売ジャイアンツ（通称：巨人）は、現在のプロ野球セ・リーグで激しい２位争いを繰り広げており、17日からは東京ヤクルトスワローズとの連戦がスタートします

続いて19日からは広島東洋カープ、21日には中日ドラゴンズと対戦し、合計で5連戦に挑むことになります

　巨人は現時点で146ホールドをマークしており、これはセ・リーグ全体で阪神タイガースに次ぐ2番目の多さです

ホールドとは、クローザーが試合を締める際に、味方チームが勝利するための重要な貢献をした投手に与えられる記録です

このホールド数、プロ野球全体の記録は2019年に楽天が達成した150、セ・リーグの記録は2021年のヤクルトによる149です

ここに巨人が迫っているのです

ホールドの内訳と選手の貢献

　巨人のホールド数を支える選手たちの貢献は以下の通りです

各選手が今季どれだけのホールドを記録しているかを示します

選手名	ホールド数
大勢	41
田中瑛	34
中川	31
船迫	15
ケラー	6
バルドナード	6
高梨	5
マルティネス	3
石川	3
横川	1
西舘	1

　このように、巨人の中継ぎ投手陣が安定したパフォーマンスを発揮していることが、チームの成績に大きく寄与しています

特に大勢選手の41ホールドは、非常に目を引く数字です

今後の試合では、このリリーフ陣の奮闘がさらに重要になることでしょう

次回の対戦スケジュール

　今後の対戦予定は以下の通りです

日付	対戦カード	予告先発
09月17日	巨人 vs ヤクルト	戸郷 vs 奥川
09月18日	巨人 vs ヤクルト	森田 vs 高橋
09月19日	巨人 vs 広島	山崎 vs 大瀬良
09月20日	巨人 vs 広島	横川 vs 森
09月21日	巨人 vs 中日	田中将 vs 大野

プロ野球は数々の記録が情熱に満ちたファンを引き付けますが、巨人のホールド数はその一例です。今後の5連戦での投手陣の奮闘によって、巨人がさらに記録を塗り替えるのか、大いに期待したいところです。

キーワード解説

• ホールドとは？中継ぎ投手が試合の展開を有利に進めるために貢献した場合に与えられる記録の4、ホールド数が多いほどチームの投手力が強いことを示しています。