巨人の戸郷翔征が3連勝を達成、6回2失点の好投でチームを支える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人4ー2ヤクルト(2025年9月17日 神宮)巨人の戸郷翔征投手(25)が先発登板し、6回を投げて2失点、見事な結果で7勝目を挙げました

昨年9月以来となる自身の3連勝を達成し、試合後のヒーローインタビューでは、「チームが先発が苦しい状況で何とか6回投げ切れて良かったなと思います」と喜びを表現した一方、「ただまだまだ課題は明確なので、突き詰めてやっていきたい」と、冷静に反省点も口にしました

試合は初回から波乱の展開となりました

先頭の浜田選手を空振りで三振に仕留めたものの、続く長岡選手に右中間へ二塁打を打たれ、内山選手、村上選手には連続四球を与えて1死満塁のピンチを迎えました

この状況でオスナ選手に三遊間を破られ、あっさりと2点を失いました

しかし、戸郷選手は2回以降立ち直り、スコアボードにゼロを並べていきました

戸郷選手は、「大胆に攻めるところと引くところを明確にしたことがゼロに抑えられた要因だと思いますし、野手のおかげでこの勝利があったと思うので感謝したい」と、自身の投球を評価しました

特に、2回にはリチャード選手の11号2ランホームランが出て、速攻で同点に追いつきました

戸郷選手にとって、その直後の2点は非常に助けになったと語ります

6回には再び二塁打と四球で無死一、二塁のピンチに遭遇しましたが、古賀選手を捕飛、岩田選手を左邪飛、代打の太田選手を遊ゴロに仕留め、無失点で切り抜けました

試合終了後には、クリーンアップを抑えられたことに対して強い自信を見せ、「自分が先頭をヒットで出してしまったので、一人一人抑えていこうと相談していたので、ゼロで抑えられてよかった」と吠えました

この試合の結果で、自身3連勝となった戸郷選手

彼は「前半だいぶ苦しんだので、何とか3連勝できましたし、僕だけの力じゃない

チームに感謝しながら、あと10試合全て勝てるように頑張りたい」と力強くコメントしました

彼の投球内容は、6回で打者27人に対し122球を投げ、4安打2失点

5奪三振、5四球の成績を収めました

戸郷選手の6回2失点という成績は、今季の巨人投手陣にとって非常に重要な成功です。彼の自己評価が冷静である点も印象的で、さらなる向上を目指す意識が感じられます。チームとしても、彼の好投を受けて士気が高まることでしょう。
キーワード解説

  • 投手とは?:投手は、野球のポジションの一つで、バッターに対してボールを投げる役割を持ちます。投手の腕の柔軟性やコントロールがゲームの結果に大きな影響を与えます。
  • ヒーローインタビューとは?:試合で特に活躍した選手が試合後に行うインタビューのことを指します。多くの場合、選手のパフォーマンスや試合の振り返りが話されます。
  • 連勝とは?:連勝は、連続して勝利を収めることを指します。特にチームスポーツでは、連勝が続くことでチーム全体の士気が高まります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。